マルケ州の穏やかな海岸の町ファーノ
アドリア海沿岸で宿泊地に選んだのは、ファーノ Fanoという町。
この周辺には行きたい町がいくつもあるのだが、どこも観光客であふれていそうで宿泊には向いていない。そこで、ベースキャンプとして考えに考えた末に選んだのがこの町だ。
情報はほとんどないが、鉄道駅もあり、町の規模は大きすぎず小さすぎず、派手ではなく地味すぎることもなさそう。
なによりも、旧市街が残っていて飲食店もそこそこあることが地図でうかがえた。
結果的に大正解だった。落ち着いた町には、おいしい店が数多くあり、親切で楽しいイタリア人と数多く出会うことができた。
上の写真は、宿のアパートメントの屋上からの眺め。正面に見えるのは旧市街の中心の広場に面した劇場。
その衷心広場というのが、この9月20日広場。1日じゅう人が集まっている。
広場には夕方になると人びとが集まってきて、アペリティーヴォや食事を楽しんでいる。
広場の片隅には、こんなかわいい教会も。
9月20日広場から狭い目抜き通りを東に歩いていくと、聖アントニオ・アバーテ教会に面したアントニオ・コスタンツィ広場がある。
この周囲には、見るからにおいしそうな店が並ぶ。
宿の近くにある聖フランチェスコ教会跡は、数少ない観光スポットの1つ。
旧市街でツアーの観光客らしき姿を見たのはここだけ。
宿の窓から見えるバールには、朝から晩まで人が集まっていた。
月曜の昼から食前酒を飲んでおしゃべりする人びと。
ファーノ旧市街の南西側の入口にあたるアウグストゥスの凱旋門。
写真の左側に小さなバスターミナルがあり、市内バスのほか平日はウルビーノに向かうバスも発着する。
鉄道駅はこの正反対にあたる町の北東側にある。
ファーノは漁師町として発達したとのことで、夏には海水浴にやってくる人も多いそうだ。海岸沿いには立派なホテルもいくつかあった。
これは、漁港のそばで見かけたやや近代的な漁師小屋(トラボッコ/トラブッコ)。ここの地元の人は、また違う発音で呼んでいた。
この狭い通りが旧市街のメインストリート、ジャコモ・マッテオッティ通り。
平日夜は静かだけれど、週末の夜はたくさんの人で賑わっていた
クラシックなフィアット(あとで850クーペと知る)を撮っていたら、近くのカフェにいた持ち主がやってきた。
ドアを開けて「乗ってみない?」と声をかけてくれたけど、遠慮しました。
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