木次線の小駅・白壁続く加茂中の町並み
[島根県雲南市加茂町加茂中]
木次の次に訪れたのは、同じ木次線を4駅戻った加茂中(かもなか)。木次線は、日本海沿岸と奥出雲を結ぶ街道(東城往来)に沿って敷かれており、この町にも昔の町並みが残っていると聞いてやってきた。

木次線の宍道行きを加茂中駅で下車。昼下がりの1両のディーゼルカーには乗客が数えるほどだった。
写真からも暑さが伝わってきそう。それにしても、まさかこの車両の座席にスマホを置き忘れていたとは……。

スマホがないのも気がつかず、駅の様子をのんきに撮影していた。

線路は町よりも一段高くなったところにあり、ホームから駅舎へは階段と坂道を下っていく。
その間に咲くあじさいは、雨不足で乾燥気味だ。気温が上昇してレールが過熱したときは、列車運行を中止して、しかも代行バスは運転しないとの張り紙が木次駅にあって、ちょっと心配になってきた。

木次線は超閑散路線というイメージだけど、木次まではそこそこ走っている。
と、ここでスマホがないことに気づく!

あわてて、妻のスマホを使って、あちこちの駅や忘れ物センターに電話をするが一つとして通じない。最近になって駅の電話は外部からつながらないようになっているらしく、JR西日本の忘れ物センターも、回線が混み合っているとのことで、LINEのメッセージでやりとりしろという。
LINEのメッセージを送ろうとしたら、ここでも混み合っているとして受け付けてくれない。
しかたがないので、落ち着かない気分のまま街道を散策することにした。

木次よりもずっと町の規模は小さいが、白壁の家はずっと多い。ここは小さい虫籠窓が特徴的なお宅。

街道(東城往来)には車がそこそこ通る。

色のついたなまこ壁も味わい深い。

落ち着かないまま駅に帰還。無人駅にいてもしかたがないので、タクシーを呼んで有人駅の木次に戻ることにした。
それが正解だだん。スマホは折り返した列車の運転士が確保してくれていて、木次駅で無事に手元に戻った!
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