豪壮な家並みが残る内子の町
松山に滞在中に向かったのは内子町である。日本における町並み保存の嚆矢ともいえる町で、私にとっては1980年に訪れていたく感動した町でもある。2019年には拙著『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)で新旧の対照写真を撮るために訪問したのだが、そのときは時間が限られていた。
1980年に訪れたときの写真は、拙サイト「道楽者の部屋 本館」→「懐かしい日本の町並み」のコーナーにある「内子(愛媛県)」のページでもご覧になれます。一部に新旧の定点比較写真があります。

木造の立派な芝居小屋「内子座」。1980年に訪れたときは町の商工会館だった。

きれいに復元された「内子座」の舞台。木蝋の製造などで栄えた当時の賑わいを偲ばせる。
今も歌舞伎をはじめとする演劇や演奏会などが催されているようだ。

坂の上にある重要文化財が続く八日市の町並み。中央は、木蝋でうるおった芳我家の本家にあたる本芳我家の蔵。その向こうが母屋。細部まで金がかかっていることがわかる。

資料館になっている旧商家から、通りの反対側に建つ蔵を眺める。

分家にあたる上芳我家はきれいに修復されて、内部が木蝋資料館となっていた。昔撮った写真を見せると「わー、きれいになる前だ!」といって喜んでくれた。

上芳我家の蔵を改装したカフェで、浅煎りのおいしいコーヒーをすする。

映画館だった「森文旭館」。これも登録有形文化財だ。
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