高知市内から名越屋沈下橋へ
室戸、安芸、馬路村をめぐったあとは、高知市内で2泊。
いつも高知市というと、昼間の大半の時間は路面電車のとさでん(旧・土佐電鉄)で乗り歩いている時間がほとんどなので、今回は趣向を変えて郊外に沈下橋を見に行くことにした。
高知駅前から路線バスで向かったのは、仁淀川にかかる名越屋(なごや)沈下橋である。
伊野を経由して1時間ほど、高知市中心部から一番行きやすい橋だ。

沈下橋とは、川面よりあまり高くない位置に橋を架け、欄干をあえて設けていない橋のこと。
増水時には水面下に隠れて、水が引くと元通りになる。欄干がないために水の抵抗が少なく、上流から倒木が流れてきても引っかかりにくい。被害は少なくて済むというわけだ。

ただ、欄干がないということは、車や自転車で走っていて、ぼんやりしていると川に落ちてしまうことでもるあ。もちろん、歩行者も同じことで、暗くなってから酔っぱらって歩くのはかなり危うい。
道幅も狭く、車のすれ違いができないので、この写真のように反対側の車をやりすごしてから渡ることになる。

沈下橋は徳島県の吉野川でかなり昔に見たことがあって、あちらでは潜水橋と呼ばれていた。
いつのまにか、高知県では観光資源として有名になっているようで、ここも大勢の観光客で賑わっていた。インスタ映えもするしね。
最後の写真は、かなり歩いて遠景を撮ったもの。ここまで歩いてくる物好きは、ほかにいなかった。
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