環濠集落・御所の味わい深い町並み(1)
奈良滞在の最終日、五條市からどこへ行こうか迷ったすえに、江戸時代まで環濠集落だった「御所(ごせ)まち」へ。
JR和歌山線御所駅は、昔の国鉄駅そのままのよろしい雰囲気の駅であった。近鉄御所駅は裏口から徒歩数分。
昼時だったので、まずは腹ごしらえと思っていると、漂うカレーのいい香りに誘われて町の食堂「新地 入船」に入店。おじちゃんとおばちゃんが2人でやっている店だけど、ひっきりなしに客が入ってくる名店であった。カレーうどんは、出汁の利いたそば屋のそれでありながら、スパイスの味が本格的!
腹いっぱいになって、アーケードの新地商店街を端まで歩いていくと味わい深い家並みが見えてきた。
環濠跡に囲まれた地域には、こうした白い漆喰が美しい町屋が続く。ここは住友の肥料を扱っている店らしい。白壁の商家がそのまま事務所になっていた。
祠の松もまた趣深し。撮っても撮っても、次から次へと味わい深い家が目の前に現れる。
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