生薬が生んだ御所市今住の豪壮な家並み
五条から御所へ向かうJR和歌山線の車窓から、遠くに豪壮な家並みが見えた。そこで、御所まちの帰りにJR掖上(わきがみ)駅で下車して訪ねることにした。

掖上駅から10分ほど田園地帯を歩くと、徐々に渋い家並みが見えてくる。晩秋とあって木々の葉がいい感じに色づいている。住所は悟性今住。

旧家の塀にあった看板。香典返し、引出物、内祝はわかるが、「満中陰」は知らなかった。

あとで知ったのだが、中世の大和を席巻した豪族の流れをくみ、生薬「三光丸」で財を成した米田(こめだ)家の家並みなのだとか。立派な家々のなかでも、中心がここ。本家なのだろうか。

門の中をこっそり覗くと、内側にも立派な塀が!

小さな集落なのだが、山ほど写真を撮ってしまった。

今住集落からは近鉄市尾駅まで小一時間ほど歩き、橿原神宮前で大阪方面行きに乗り換え。コインロッカーに預けておいた荷物を取り出すために、いったん改札の外へ。広々としたホールが印象的である。なにか行事があるときは、ここが人でいっぱいになるのだろうか。

以前から、南大阪線・吉野線と橿原線が発着する橿原神宮駅の構造は気に入っている。ちょっとした迷路のようになっているのが楽しい。
2022年11月の奈良の旅(完)
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