燕市吉田町の町並み(1)「越後の鹿鳴館」にビックリ
弥彦の帰りに立ち寄ったのは吉田町。現在は合併によって燕市の一部になったとは、現地に行ってから知った。
ミニバスを降りてまず向かったのは、商店街の北東端にあたる吉田下町。

どんな建物があるのかも知らずに行ったのだが、なんといっても目を引いたのはこれ。
長岡藩の御用商人として栄え、明治維新後もさまざまな事業で活躍した今井家の建物群だ。国指定の重要文化財である。
上の写真の中央にある豪壮な日本家屋が母屋。江戸後期の建築だという。

向かって左側の煉瓦造りの建物は、明治半ばに建てられた接客や商談のための応接棟である。
内部の洋室は、シャンデリアをはじめとする重厚華麗な内装が残されているそうで、「越後の鹿鳴館」と呼ばれているのだとか。
鹿鳴館といっても、なかでダンスをしたわけではないだろうが。
外壁に書かれた「香林堂」というのは、戦後に興した置き薬事業で使われた名称だという。

今井邸に向かって右側には、旧・今井銀行の建物がある。
大正期の建物で煉瓦造3階建。外壁は赤煉瓦ではなく焼過煉瓦(やきすぎれんが)というものを使っているらしい。

入口はふさがれているが、入口上にある人面がなかなか味わい深い。
さらに、吉田町の商店街を駅の方向に向かっていく。
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