北京の青空市場 1985年
このブログで「海外旅行」というとイタリアばかり取り上げているので、「こいつはなんとかの一つ覚えでイタリアしか行ったことがないのか」と思われている方も多いだろう。
それもちょっとシャクなので、ネガ箱、ポジ箱に眠っている写真を掘り起こして、「蔵出し旅写真(海外編)」のコーナーを設けることにした。
ホームページ本館の「とりあえず写真館 」と合わせて楽しんでいただければ幸いである。
写真は順不同。思いついた順に出していきます。
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記念すべき第一回は、1985年の中国、北京。
改革・開放政策が軌道に乗りはじめたころである。
泊まったのは町外れにある「華都飯店」という立派なホテル。
そこから、天安門広場まで、ぶらぶらと歩いて行ったときに撮った写真である。
道端に積み上げられているのはキャベツ。
この付近が、小さな青空青果市場となっていた。

天安門広場からさして遠くない場所と記憶している。
たしか、西に向かって歩いて30分くらいのところではないか。
今じゃ、道の両側に高層ビルが建ち並んでいるに違いない。
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田舎に行ったらまだまだ見られるかもしれませんが、北京市内ではないんでしょうね。人の心も変わったのかな。
当時は、まだまだ人民服を着ている人のほうが多かったですね。
投稿: 駄菓子 | 2010-04-15 20:59
懐かしいですねー、80年代半ばの北京。
夏には、道ばたで山のようにスイカを積んで売ってたなー。
もう、あんな光景はないのかな(しみじみ)。
投稿: sato | 2010-04-15 17:26