特急「スーパーはくと」で鳥取から上郡へ
次の目的地に行かなければならなかったので、鳥取でゆっくりしてもいられず、午前中の特急「スーパーはくと」で山陰から山陽に向けて、中国山地を縦断することにした。

上の写真は、3年前に撮ったものだが、運転席のすぐ後ろはこうした視界が広がっている。伊豆急の「リゾート21」と、ちょっと似た感じ。
もっとヒマならば、中国山地を縦横に走るローカル線の姫新線、因美線、津山線、芸備線、伯備線、木次線、三江線なんかを、のんびりと乗っていきたいところだが、そうなると時間がいくらあっても足りないところである。
とはいっても、木次線、三江線あたりは、廃止されないうちに乗りにいかなくちゃ。
智頭急行は、新線だけあってさすがに速い。鳥取-上郡の88キロを、1時間ちょっとで走破する。それでいて、中国山地の街道沿いに点在する町や村を見ることができるし、車内の電光掲示板で通過している町や村の紹介が表示されるので、それなりに楽しい時間であった。
特急は通過してしまうが、途中駅の平福は思い出深い町の一つである。
20年前ごろに全国の古い町並み巡礼をしていたころ、川沿いに並ぶ土蔵を見に立ち寄ったことがある。
あのときは、姫路から姫新線で佐用まで行って、そこからバスに乗って行ったと思うが、かなり時間がかかる不便な町だったという印象だった。
次回は、鳥取の岩がきがうまい季節にやってきて、智頭急行で途中下車してみたい。
ところで、その日の目的地は岡山だったのだが、上郡で乗り換えようと電車を降りて失敗したことに気づいた。
岡山行きの普通列車まで40分近くの待ち時間があることはわかっていたが、よく考えたら、相生か姫路まで乗って行って新幹線で岡山に行けば早く着いたのである。
もっとも、前夜、鳥取市内でうまいものを食って散財したのが心に引っかかって、鳥取駅の券売機前で少しでも安い運賃を選んだ結果だからしかたがない。
せっかくだから上郡駅で途中下車して、町のなかを散歩することにした。だが、駅前は最近になって区画整理されたらしく、すっきりしているのはいいが、まったく陰影がなくてのっぺりとした印象。
まるで初夏のような陽気のなか、20分ほど町の中を歩いたら、汗が吹き出してきた。
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