奥会津の春・会津西方駅あたり
奥会津を訪ねたのは、汗ばむほどの日射しがふりそそいだ月曜日、21日のことである。
週末の19、20日には、只見線の会津若松~会津川口にSL列車が走ったのだそうだが、あえてその日を外して立ち寄った、へそ曲がりな私である。
まあ、会津地方の週末は天気も悪く、気温が低く、風も強かったというから、少なくとも私が目的としていたぶらぶら歩きには適していなかったはずである。

さて21日は、会津若松駅を早朝の6時に出発。通学の高校生にまじってディーゼルカーに乗ること1時間半。まず下車したのは会津西方駅だ。
前回、この駅で下車したのは、いまから30年以上も前。まさに私が高校生だったころである。まだ走っていた蒸気機関車を写しに来たのである。
この会津西方駅の手前と向こう側で、只見線の線路は2度只見川を渡る。つまり、この駅は、両隣の駅が川の反対岸にあるという孤立した駅なのである。
もちろん、いまでは道路橋もあることはあるが、クルマが普及していなかったころは、さぞかし不便な場所だったことだろう。
30数年前に比べて駅の姿は変わったが、近くの集落の雰囲気は昔のまま。ちょうど田植えの時期とあって、田んぼには満々と水が張られており、ちっとおおげさだが、桃源郷にやってきたような気分である。
前日とは打って変わって穏やかな天気のもと、右向いて左向いて写真を撮りながら、約2キロほど離れた隣の会津宮下駅まで歩くことにした。
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