沖縄で出会ったネコたち 2015/04
たった3泊4日の旅を、引き延ばしに引き延ばして回を重ねてきた沖縄の旅も最終回。
ごく一部に期待され、しかしながら多くの方に「やっぱり」と見透かされていたであろう、ネコ写真です。
今回の旅は、真っ昼間に行動していたことが多かったので、あまりネコの姿を見ることができなかった。
沖縄のネコ全般がそうなのかどうかわからないが、警戒心はそれほどない一方で、人馴れしているというほどでもなく、なかなか距離を縮めることもできずに通り一遍の写真になってしまったのは残念である。
……と、言い訳を先にしておいて写真を4枚。
まずは、那覇の下町ともいえる開南の、農連市場付近で出会った礼儀正しいネコ。
三つ指をついた姿勢でファインダーに収まってくれた。
開南の再開発もこれからが本格化するところ。このネコちゃんの運命やいかに。
こちらも那覇の中心部、国際通りの裏、壺屋から牧志あたりを歩いていたときに出会ったネコ。
こんなところまで来てネコを写す観光客もいないのだろう、ちょっと警戒している表情である。
都会から離れて、与勝諸島の一番奥、伊計島へ。
ヌンドゥンチ(祝女殿内)という聖なる場所で昼寝をしていたおネコさまである。
写真を撮る私を不思議そうに見つめていたが、これ以上近づいたら逃げて行ってしまった。
最後は、本部半島のの備瀬にいたネコ。
昼過ぎの暑い時間ではあったが、フクギの林は風通しもよく涼しい。
ネコにとっては天国のような場所に違いない。
無防備な姿で日向ぼっこ……いや日陰ぼっこをしていた。
視線がカメラに向いている写真もあるのだが、ちょっと視線をずらしたこの表情がかわいい。
よく見ると、木漏れ日がネコの足跡のよう!
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