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2023-01-18

西表島 路線バスで村めぐり(3)豊原

船浮から戻って、いよいよ西表島交通の路線バスで村めぐりへ。
バスは、島の北西部にある白浜と南東部の豊原を結ぶ約50kmを1時間40分かけて走っている。
島の外周をぐるりと半周ちょっとめぐる路線で、残りの半分は道路がないのでバスはおろか車もバイクも自転車も走れない。

白浜バス停

白浜のバス停は港のそばにある。海まで10mといったところ。
バス車内で1日乗車券を買って、いざ出陣である。1日4往復だが、1本は早朝に白浜を出るので、実際に使えるのは1日3往復。
バスと徒歩を組み合わせて、2日間で島の主な集落をめぐろうという計画だ。

バス車内

バスの車内はこんな感じで近代的。旅行者の利用が意外に多い。
船に乗車する日は、船会社の専用バスで送迎してくれるが、そうでないときはこのバスが一番。
レンタカーでめぐることのできる観光地は限られているので、ツアーに飽き足らない人や長期滞在する人は、私のようにバスでブラブラを決め込むようだ。星野リゾートからも何人か乗り込んできた。

豊原バス停

まずは、宿泊地の白浜からはるばる豊原へ。終点から終点まではさすがに乗りでがあったが、おかげで島の様子が頭に入った。
これは豊原バス停。琉球瓦のこぎれいな待合所だ。バスの写真を撮ろうと思っていたら、すぐに発車してしまった。たぶん、この先に停泊所があるのだろう。
道路は、集落の5kmほど先で途切れる。

富原の集落

バス通りで見た掲示板には、「豊原入植60周年記念  平成25年」とあったので、この土地が開拓されたのは1953年(昭和28年)からとわかる。
集落に入ると、碁盤の目状になった街区にコンクリート平屋の建物が並ぶ。戦後になって、沖縄本島や宮古島などから移住した人たちが苦労して拓いた村だと聞いた。

富原の集落

Googleマップによれば、民宿2軒、食堂2軒があるようだ。
とはいえ、まだ腹も減っていないし、折り返しのバスが発車するまでに1つ前の集落に歩いて移動しなくてはならない。
海を遠くに見ながら、バスで来た道を引き返す。

豊原から大原へ

11月とはいえここは南国、日射しも強い。日焼け止めはもちろん塗ったが、首に布を巻き、帽子をしっかりとかぶって歩きだした。
こんなところを歩いて移動する人間は珍しいのだろう。山羊が不審な表情でこちらを見る。

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著書

  • 『ようこそシベリア鉄道へ』(天夢人)
  • 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)
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