胎内市中条の町並みと料亭(1)
新潟滞在最終日。3日目ともなると、駅からのお出かけはちょっとした通勤気分。
駅に行ってみると、JR東日本の検測車であるE491系「East i」が停まっていた。
私が乗ったのは、快速「しらゆき」のダイヤで走る坂町行き快速のディーゼルカー。
本来は米坂線経由で米沢まで走るのだが、米坂線が大雨で不通のため、坂町で代行バスに接続しているらしい。
車内放送は「米沢行き」のままで放送されていた。
この日、まず向かったのは中条駅。胎内市の中心部にある町である。
旧米沢街道の宿場町の面影があるとのことで訪ねてみた。
中条駅を降りて駅前通りを3、4分ほど歩くと、旧米沢街道の本町通りに出る。
この道沿いには、いかにも昭和っぽい店舗が並んでいる。
そして、歩道のない道を2、3分ほど歩くと本町交差点に出る。
ここが実に味わい深い! よく交差点にこんな建物が残っていたものだと感心した。
この蔵は、創業200年になる文具・事務用品取り扱いの株式会社荒惣のものだそうだ。
国登録有形文化財である。
本町通りをはさんで荒惣の反対側にも、味わい深い建物がある。
味噌屋らしい。
そして、写真の左手前側にも、これまた趣深い料亭の建物があるのだが、それは次回に紹介したい。
胎内市となる前(合併前)の中条町のマンホールが残っていた。
今も開催されているチューリップ祭りを題材にしたもののようである。
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