カリアリ市内をぶらぶら散歩
長時間のフライトに加えて夜中までビールを飲んでいたので、翌朝はゆっくりと起きてカリアリ市内をのんびりと見物することにした。
宿は駅や港がある中心部に位置しているが、そこから観光名所がひしめく旧市街へは歩いて5分ほどである。
まずは、旧市街の入口にあたる城砦バスティオーネ・ディ・セイント・レミーへ。
前回来たときは薄汚れていたような記憶があるが、すっかりきれいになって陽光に映えていた。
バスティオーネ・ディ・セイント・レミーの階段を上ると、市街が一望できる。
城砦の上は広々としていて、休日を楽しむ地元の人や観光客で賑わっていた。
広々とした城砦を抜けると、イタリアの旧市街らしい狭い道が続く。
9月とはいえ、強い日射しのもと、上り坂をひいはあいいながら歩いていった。
しばらく歩くと、目の前が広がってカリアリドゥオーモが出現した。小さな広場にはなっているが、教会全体を撮るのは難しい。
多くのアーチが並んだファサードは、ピサやルッカの教会を思わせる。
その後も、狭い道をひたすら歩いたり、パノラマを眺めたりというぶらぶら散歩であった。
この写真は、旧市街の西の縁にあるサンタ・クローチェ通りからの眺め。
素晴らしい展望のカフェテラスがあったので、ちょっと休憩して冷たいスプリッツァを1杯。
そして、旧市街を一回りして城砦に戻ったあたりから、あらためて港を眺める。
おしゃれなブティックや商店が建ち並ぶジュゼッペ・マンノ通り。前夜ビールを飲んだカルロ・フェリーチェ大通りからバスティオーネ・ディ・セイント・レミーに至る、カリアリの目抜き通りだ。
ジュゼッペ・マンノ通り寸景。どこで晩メシを食べるか、そろそろ考えなくては。
« 2019年 サルデーニャ島への旅 | トップページ | 週末のカリアリで晩メシ難民に »
「イタリアの旅 北から南まで」カテゴリの記事
- フェッラーラ エステ家の城とイタリア版うなぎパイ(2023.11.25)
- フェッラーラへの半日トリップ(2023.11.23)
- 広々とした広場が見事なフォルリ(2023.11.19)
- 南チロルからエミリア-ロマーニャへ移動(2023.11.15)
コメント