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2021-08-28

絶壁の町カステルモーラから徒歩で下山

タオルミーナのギリシャ劇場から海を背にして町を望むと、背後の断崖絶壁の上に町が見える。それがカステルモーラ(Castelmola)だ。前回のタオルミーナ訪問では行きそびれたので、2017年の旅では真っ先に向かうことにした。

メッシーナ門近くから30分おきにバスが発車していた。まさに断崖につけられた道を、右に左にカーブしながら20分ほどで到着。

町の展望台サンタントニオ広場

絶壁の上にはちょっとした広場があって、すがすがしい眺めである。険しい狭い山道を登り、よくぞこの広場までバスが乗り入れてくるものである。
観光バスで訪れる人が多いようだが、絶景を眺める以外にはあまりやることがない。土産物屋もそれほど多くなく、レストランに入るのでなければ長居をすることもないのだろう。観光バスの到着直後は広場が人でいっぱいになるが、バスがいなくなるとこのように静かになる。

ドゥオーモ前広場

とはいえ、そのまま帰るのではおもしろくない。しばし、小さな小さな町を散策したのち、タオルミーナまで徒歩で下っていくことにした。もちろん、私が密かに考えていたアイデアである。

大回りしていく車道とは違って、人の通る道はハイキングコースのようになっていて短距離で降りていける。住宅街を抜けると、目の前に海が広がり、眼下にはタオルミーナの全景が出現する。

歩きはじめたときは曇っていたが、この動画を撮る直前に夕日が顔を出していい感じになった。最後はエトナ山が見えるはずなのだが、薄雲と逆光で霞んでしまった。 

サン・ビアージョ教会

ハイキングコースには、こんなかわいい教会もあった。車道ができる前は、人びとはこの道を歩いて上下していたのだろうか。

カステルモーラを見上げる

バックの丘というか絶壁の上に建物が見えるが、あそこから降りてきたのである。
タオルミーナに戻ると、まさに下界に降りてきたという感じ。夕景を見ようとすごい人出であった。

B&Bの女主人に「カステルモーラから歩いて降りてきたよ」といったら、ちょっと驚いたようだったが、にっこりと微笑んでくれた。
その晩は、彼女が勧めてくれた宿近くのトラットリーアで、1人25ユーロの海の幸コースを堪能した私たちであった

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イタリアの旅 北から南まで」カテゴリの記事

コメント

それは残念でしたね。
岩窟教会もアーモンドワインも知らずに、ただハイキングを楽しみました。
前回、下から見て、いつかはあそこまでいかねばなるまいと思っていたもので、まずまず満足です。

カステルモーラ、行きたかったです。途中の岩窟教会も。
でも前日は落雷で停電するほどの嵐だったし、シーズンオフの日曜日でバスも5往復くらいしかなかったし。
やっぱりタオルミーナよりさらに崖の上っていうのはすがすがしくてよいですね! 名物というアーモンドワインは飲みましたか?

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