ムスタンの玄関口ジョムソンをぶらぶら
宿に荷物をおいてひと休みしてから、ムスタンの玄関口ジョムソンの小さな町、というか村をひとめぐり。
空港に並行した道を北へ進むと、こんな門柱が。
荷物を背負ったおばさんを見ると、ここははたして21世紀なのかと一瞬思った……のだが、この人が道端に腰を下ろしてスマホで会話をはじめたのを見ると、やはり21世紀のようである。
ジョムソンは空港があるので、もうかなり都会化してしまっているのかと想像していたが、こんな格好のおばさんが普通に道を歩いていて、とってもいとおしくなった。
この道が、ムスタンからチベットへ続く街道である。バックの雪山がまぶしい。
沿道の家は、売店だったり、巡礼や商人の宿だったりする。
屋根には、冬に備えて薪が積んである。
どこの国でも若い女の子が3人揃うとかしましい。
売店で楽しそうに何を買っているのだろうか。
売店はだいたいこんな感じで、飲み物やお菓子が多い。
ビールも売っている。
これは村の学校。立派な造りになっている。
ちょうど学校の昼休みだったのか、子どもたちが門の付近にいた。
門の外にいた子たちの写真を撮る。ネパールでは、写真を快くとらせてくれる。
そして思う。ピースサインが似合うのは、やはり20歳までだと。
10分も歩くと、町外れになる。牛がうろついていた。
背後の建物には、牛だかヤクだかの頭蓋骨が屋根の上に飾って(?)ある。
楽しいジョムソンぶらぶら散歩はまだまだ続く。
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