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2020-05-06

カトマンドゥ定点写真──30年前と地震後

カトマンドゥというと、2015年4月に起きた地震が記憶に新しい。
とはいえ、空港から町にやってくるまでは、地震の被害を感じさせるものはなかった。
町なかでも、一般の住宅には被害がほとんが見られなかったのだが、旧王宮を中心とする世界遺産のダルバール広場には、地震の爪痕がくっきりと残っていたのである。

そこで、せっかく30年前に写真を撮っていたので、1989年と2019年のカトマンドゥ定点写真にチャレンジしてみた。
ネパールではGoogleストリートビューがほとんどなく、旅行前に事前に場所をチェックできなかったため、広場をうろうろしながら撮影場所を探すハメになった。

1組目の写真の右側に写っているシヴァ・パールヴァーティー寺院は、傷んでいるものの健在。
だが、左側の3層の建物が倒壊してしまった。

1989年のシヴァ・パールヴァーティー寺院

2019年のシヴァ・パールヴァーティー寺院

2組目の写真。左側の9段の基壇の上に建つのがシヴァ寺院だが地震で倒壊。
右奥の建物の姿もない。

1989年のシヴァ寺院前

2019年のシヴァ寺院前

3組目。左にあるヴィシュヌ神を祀るナラヤン寺院は倒壊。
ただ、ヴィシュヌの乗り物であるガルーダの像が残った……とは帰ってから知った。

1989年のナラヤン寺院前

2019年のナラヤン寺院前

最後は、王宮の中庭。当時はビレンドラ国王が健在で、この建物の中も見学ができた。上層部から見た町の風景が印象的だったのだが……。再び登れる日を期待したい。
王宮も地震の被害から修復中で、日本(JICA)と中国が分担して修復している。
ただ、中国のほうが宣伝上手で、どれだけ中国が貢献しているのかが、嫌というほどパネルで紹介されていた。日本は謙虚すぎる。

1989年の王宮

2019年の王宮

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