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2020-05-04

30年ぶりのネパール訪問から1年がたって

昨年末から年初にかけての超多忙で引き籠もり生活の連続。
ようやく時間ができて遠出をしようと思ったところで、新型コロナ感染症騒ぎが起きてしまいました。
人一倍、引き籠もりに励んでいたのですが、どうも気分が晴れずにブログをおざなりにしていました。

しかし、形だけでも大型連休になったところで、昨年の大型連休に妻と二人で出かけたネパールを思い出し、少しずつ記事を書くことにしました。
カトマンドゥの静かな裏通り

出発は2019年4月26日の真夜中。妻にとっては初めて、私は30年ぶりのネパール。
出発前があまりに忙しく、「まあ2度目なんだし、のんびり行こう」と、カトマンドゥの宿を10泊ほど予約して、何の計画も立てずに出発したのですが、あにはからんや、現地でさまざまな出会いとハプニングがあって、のんびりどころではないサバイバルの旅となったのでした。

カーラ・バイラヴー width=

空港上空の混雑のために何度も飛行機が旋回して到着が1時間半遅れ、さらに空港内が大混雑で入国手続きに1時間半かかり、ホテルからの送迎は影も形もなかったという、あまりにありがちな展開に腹も立たず、思わずニヤリとしてしまうところから旅ははじまった。

宿は、外国人が多いタメル地区。本格的に動いたのは2日目からで、まずは市内をぶらぶら。
最初の写真は、旧王宮横にあるカーラ・バイラヴ。レンズが曇っているのではなく、線香の煙が充満しているのである。

シッディダス通り

歴史的建造物が建ち並ぶダルバール広場の写真は、次回にまわすとして、まずは繁華街散歩。
土曜日だからなのか、いつもそうなのか、中心部のシッディダス通りはカオスであった。

服地屋が並ぶ裏通り

シッディダス通りの大混雑に人酔いして、裏道に入ると、ずらりと服地屋が並んでいて壮観。
なかなかカッコいいお姉さんも闊歩する。

サモサを揚げるお姉さん
そして、疲れたらカフェでひと休み。2年前に行ったインドネシアと違い、どこでも気軽にビールを飲めるのがいい。
乾燥して熱いものだから、ビールでも飲まないとやっていられない。
そして、おつまみに選んだのは、インドでもおなじみのサモサ。
腹にたまるから夕食が心配だが、お姉さんの働きを見ると食べずにはいられないのであった。

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著書

  • 辞書には載っていない⁉ 日本語[ペンネーム](青春出版社)
  • 社会人に絶対必要な語彙力が身につく本[ペンネーム](だいわ文庫)
  • 『ようこそシベリア鉄道へ』(天夢人)
  • 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)
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