シベリア鉄道に乗ってきました
また更新が滞ってしまいました。
昨年のシチリア旅行の公開途中でしたが、2015年9月13日から28日まで、妻とともにシベリア鉄道に乗ってロシアをめぐってきました。私にとっては30年ぶり、3回目の乗車です。
仕事も多少からんでいて、旅行記はとあるサイトで公開する予定です。公開の際には改めてお知らせします。
また、公開後には、ブログで詳しい旅行記を書くつもりでいますので、しばらくお待ちください。
取り急ぎ、ご報告まで。
ウラジオストク駅。軍港だったために、かつては外国人が入れなったウラジオストク。
いまでは、駅で写真の撮り放題というのも時代の流れかなと。
成田からたったの2時間の場所に、こんなヨーロッパのような町があるのは感動的でした。
ハバロフスクからイルクーツクへ向かう車窓で。
こんな小さなシベリアの駅にも停車。
ハバロフスクからイルクーツクへは、最後尾に近い車両だったので、カーブがあると前方の車両を見ることができました。
イルクーツクでは30年ぶりに町のなかを散歩。
当たり前だけど、ソ連時代とはずいぶん変わっていました。
これは、イルクーツクの銀座通りともいえるカルラ・マルクサ通り。
食堂車でつくったピロシキを、朝昼に車内販売してくれるお姉さん。
さすがに、今回はウラジオストクからモスクワまでの直行は避けて、ハバロフスク、イルクーツク、ノヴォシビルスクで途中下車してきました。
今回の旅では、2人部屋の1等車も、2段ベッド4人部屋の2等車も乗車。
1等車はのんびりできたし、2等車は同室の人たちとやりとりできたし、それぞれ意味がありました。
これは1等車の車内。
ちなみに、ウラジオストク~ハバロフスクは1等車で11時間、ハバロフスクで1泊、ハバロフスク~イルクーツクが2等車で60時間、イルクーツクで2泊、イルクーツク~ノヴォシビルスクが2等車で32時間、ノヴォシビルスクで1泊、ノヴォシビルスク~モスクワが48時間という旅でした。
ネットで見ると、シベリア鉄道の車窓は単調で飽きるという人がいますが、まったく飽きることがありません。
森林の様子も変化があり、ときどき現れる村や町に目を奪われていました。
そして、モスクワは30年前とは大変化。
パリやローマにも勝るとも劣らない美しさと賑わいに満ちた町となっていたのです。
深夜の赤の広場が、これほどライトアップされて、人で賑わっているなんて。
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