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2012-11-04

イタリア・カンポバッソで出会ったネコ

カンポバッソで出会ったネコとはネコマンガ風に。

1.
カンポバッソのネコ1
「見慣れないやつが来たわね。ネコさらいかもしれないから、気をつけなさい」
「かあちゃん、こわいよぉ」

2.
カンポバッソのネコ2
「かあちゃん、まだ変な機械をこっちに向けてるよ」
「しっ、目を合わすんじゃありません!」

3.
カンポバッソのネコ3
「でも、ほら、見たことない機械だよ。色も赤くて変だし」
「ああ、あれなら大丈夫。ルミックスGF1という、古い型のデジカメよ」

4.
カンポバッソのネコ4
「なあんだ、そうか。緊張して疲れちゃった。もう寝ようっと」
「ホンっと、子どもは無邪気なもんね」
(おしまい)

以下、おまけ。

カステルヴェッキオ・ズベークオのネコ

炎天下、はるばる9kmを歩いてたどり着いたカステルヴェッキオ・ズベークオのネコ。昼休みでひと気のない路地にて、我ネコとたわむれり。

クールマイヨールのネコ

最後に、旅がはじまったばかりのころ、フランス国境のクールマイヨールで出会ったネコ。

というわけで、長々続いた今年の夏の旅の話も終わり……と言いたいところだけど、まだとんでもないエピソードがあったので、近況の合間にぼちぼち紹介していくことにします。

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コメント

ikeさん、シャレでもやはり「不シャのシャ」を心がけたいものですね。
そして、「不シャのシャ」の神髄を極めると、本人はシャレを言っていないつもりでも、自然と素晴らしいシャレになっているのだと思いますよ。

POOh!さん、そうそう。
ブログを放っておくと、あっという間に1カ月、2カ月が過ぎてしまいます。
それから、マタタビを持って猫に会いに行ったら、今度はゴロニャンされすぎて、やっぱり撮影できそうにありませんね。

わかりました。「不写の写」の境地ですね。

要するに、例えばダジャレで人を笑わそうとしているうちはダメで、笑ってもらわなくてもよいという心持ちで、ふと思いついたダジャレを言うようにすればよい、ということですね。

的確なアドバイスありがとうございました。

あっっっっ!マタタビ!その手があったか!
母が山から取ってきたマタタビでマタタビ酒を作ろうと車庫に干してたら近所中の猫が集まってきて大変だったと申しておりました。
「不射の射」を会得した結果の顔だけならば、私も自信があります。

ブログって、いったん離れるとなかなか億劫で…。このやる気を継続せねばですね。

POOh!さん、最近はブログが復活したようですね。
見ていますよ! そのうちコメントしますっ。
同じイタリアの猫でも、地域によって人間との距離が違うのが不思議なところです。
信じられないほど人なつこかったのがリグーリア、逆に警戒心が強かったのがシチリア。アブルッツォ、モリーゼは中間ぐらいでした。あくまでも私が出会った猫に限ってのことですが。
次回はマタタビ持参をお勧めします。

ikeさんも、ミノルタ→ルミックス派でしたか。
猫写真の極意は、中学生の国語の教科書に出ていた中島敦『名人伝』の「不射の射」にあると感じております。
つまり、上手な写真を撮ろうとする「写の写」であるうちはまだダメで、撮らずともよいという「不写の写」の境地に達することが肝心かと。
もちろん、口からでまかせです。
それにしも、中島敦の小説では、悟った弓の名人は、それまで精悍だった面構えも愚鈍のようになって、外から見るととても名人には見えなくなったとのこと。表面的には真似ができそうです。

猫写真に関してはikeさんと同じ状態のPOOh!です。
私には何か猫に嫌われる要素があるのでしょうか?

逆に犬は寄ってこられて「じっとしとけ〜〜〜〜っっっ!」と叫ぶ始末で、やはりいい犬写真が少ないです。

GF3ユーザーのIkeです。

数々の猫写真、楽しませていただきました。
私の場合、シャッターを押す気配を奴らに読まれてしまうらしく、シャッターが切れる瞬間に奴らはそっぽを向き、走り出し、あるいは消えていたりします。
駄菓子さんのように、じっくり撮らせてもらうには、武道か何かを習った方がよいのでしょうか。

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著書

  • 辞書には載っていない⁉ 日本語[ペンネーム](青春出版社)
  • 社会人に絶対必要な語彙力が身につく本[ペンネーム](だいわ文庫)
  • 『ようこそシベリア鉄道へ』(天夢人)
  • 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)
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