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2011年5月の6件の記事

2011-05-18

踏切の標識・新旧

東京都区内北部で見た踏切の標識。
ご丁寧に2種類の標識が並んでいた。単線なのに。
もちろん、手前が古いやつで蒸気機関車、奥が電車のシルエットとなっている。

踏切の標識

昔は、どこへ行っても、蒸気機関車が描かれた標識だった。
でも、蒸気機関車が廃止されてからも、この標識のままじゃおかしいということなのだろう。
ほとんどが電車の標識に変わった。
もっとも、電化されていない路線なのに、パンタグラフのついた電車の標識になっているところも多い。
いずれにしても、都区内で古い標識が残っているのは、かなり珍しい存在である。

それにしても、蒸気機関車のシルエットをよく見ると、じつに芸が細かい。とくに、後部の石炭槽が秀逸である。動輪も3つで、Cタンク車であることが一目でわかる。

さて、この踏切だが、もちろん現役ではあるのだが、じつは蒸気機関車も電車も走ってこないのだ。
さあ、どこでしょう。

2011-05-12

鶴見線 扇町駅のネコ駅員

仕事の関係で京浜工業地帯にある鶴見線・扇町駅に降りる機会があった。
鶴見線の終着駅の一つである。

続けて2度足を運んだのだが、ホームで待っていたのは、このネコちゃん。
和歌山県にいる世界的にも有名になったネコ駅長・たまには及ばないものの、それなりの味わいを見せてくれて、利用者の微笑みを誘っていた。
今回はネコマンガ風に。

扇町駅のネコ駅員1

「ウムムッ、ボクの腹時計によると、次の電車は隣の駅を出たころだニャ」


扇町駅のネコ駅員2

「電車到着! モニターで安全確認! のつもり」


扇町駅のネコ駅員3

「さ、背筋を伸ばして、お客さんを迎えるニャ」


扇町駅のネコ駅員4

「うー、急におしっこしたくなった」


扇町駅のネコ駅員5

(気を取り直して)「お降りの方が済んでからご乗車ください」

2011-05-08

亀戸天神の藤まつり

連休の花めぐりも最終回。
墨田区にある母の家に戻ったついでに、思い出して立ち寄った亀戸天神である。
藤まつりの真っ最中だった。

亀戸天神の藤

聞くところによると、早咲きの藤がほぼ満開で、遅咲きがこれからとのこと。
見事な藤! と言いたいところだが、20年以上前の亀戸天神を知っていると、なんとも寂しい感じ。
というのも、20年近く前に、池の大掃除をして以来、藤の房がずいぶん短くなってしまったのだ。

亀戸天神の藤とスカイツリー

確か、池にたまったヘドロを浚渫したのだったかと記憶している。
必要な処置だったとは思うが、それによって水脈が変わってしまったのか、はたまた養分が行き渡らなくなってしまったのか。

それでも、池の大掃除直後数年の侘しい姿にくらべれば、ずいぶん盛り返してきたとはいえる。

亀戸天神の藤とスカイツリー

その代わりといってはなんだが、訪れた人が藤の花とともにカメラに収めようとしていたのが、これ。
スカイツリーである。

狭い境内をぶらぶらしていたら、乾いた軽い太鼓の音が聞こえてきた。
境内の片隅で猿回しがはじまったのだった。

猿回し

前回のブログ記事で、猿回しのことを書いたもんだから、待っていてくれたのか。
有名な太郎次郎のグループなんだそうで、芸も達者でおもしろい。
横にいた西洋人の若い男性が、いちいち大爆笑していたのが印象的だった

そして、これも前回に書いたたこ焼きだが、今回はめでたく食べることができた。今回は一人だったからね。
でも、つくってからかなり時間がたっていたようで、味がイマイチだったのは残念である。

2011-05-06

根津神社のつつじ祭り

イタリア旅行の報告も終わっていないのに、花見の話ばかりで恐縮だが、今回はつつじ。
有名な根津神社のつつじ祭りである。

根津神社

園芸の達人にとっては、桜なんかよりもつつじのほうがずっと面白みがあるという話を聞いたことがある。
確かに、いかにも世話のしがいがありそうな花だ。
とはいえ、個人的にはこれ以上道楽を増やすわけにはいかないので、園芸にはなるべく手を出さないようにしないと。

根津神社

根津神社のつつじ祭りは、家から近いこともあって、ほぼ毎年見に行っている。
だが、今年は運動不足を嘆く妻の発案によって、家から歩いていくことになった。
歩いて30分くらいだから元気なときには構わないのだが、まだ花粉の残り香が漂っているようなので、ちょっとつらい。
かといってマスクをして歩くのも、また苦しいのだ。
なってみなくちゃ、このつらさはわからないんだよね。

根津神社

花の写真ばかりでは芸がないので、根津神社で撮ったスナップを2枚。
そういえば、何年か前に来たときは境内で猿まわしをやっていたっけ。

ところで、猿まわしは「猿回し」とも書くけれど、猿を回すというのがどうも腑に落ちない。
もしかして、「猿舞わし」が語源ではないかと、ふと思いついた。
さらに考えてみると、「回す」というやまとことばは、「舞う」の使役動詞「舞わす」と同じ?
なんて、素人考えもしてみた大型連休の夕暮であった。

根津神社

露天も例年通りずいぶん出ていて活気がある。
震災後の自粛ムードで、露天商も商売あがったりの時期が続いたことだろう。
わが国の経済活動の一助として、私はたこ焼きの購入を提案したのだが、晩飯に差し支えるという妻に即時却下されてしまった。

2011-05-03

駒込の八重桜

きのう紹介した写真からちょうど10日後の写真。
ソメイヨシノが散り、駒込の町が落ち着きを取り戻してきたころ、八重桜が満開になった。
豊島区立駒込小学校近くにある、ひそやかな路地である。

駒込の八重桜

これで、文京区側の本駒込6丁目に位置する六義園のしだれ桜にはじまり、駒込一帯を桜色に染めるソメイヨシノの時期を経て、駒込の桜の季節は終わり。
すでに、5月に入ってつつじが見頃となっている。

2011-05-02

駒込・染井霊園の桜

ちょっと出遅れてしまったが、4月10日に撮った駒込の染井吉野(ソメイヨシノ)の写真である。
ソメイヨシノは、江戸時代に染井村の植木屋が、大島桜と江戸彼岸を掛け合わせてつくったという説が有力だ。
そして、その染井村というのが現在の豊島区駒込の一部に当たる。
そんな歴史があるためか、駒込一帯は春になると、あちこちで見事な桜を目にすることができる。
なかでも桜の名所として有名なのが、染井霊園である。

染井の桜

この写真は、染井霊園の入口、天理教の施設にある桜。
道路におおいかぶさるように、咲き誇っている。
写真の奥に見えるのが染井霊園内の桜である。

染井霊園の桜

4月10日だから、あの大震災からほぼ1か月。
それまで落ち着かない気持ちで暮らしていた人たちが、私も含めて、おっかなびっくり花を愛でようという気分になってきたという印象だった。

それにしても、稲妻を思わせる見事な枝振りである。
歌舞伎役者が見得を切っているようにも見える。

染井霊園の桜

もちろん、染井霊園というくらいだから、ここは墓場である。
以前にも書いたことがあるが、墓石がずらずらと並んでいるところで花見をして、なかにはビニールシートを敷いて酒まで飲んでいるというのだから、考えてみれば妙である。
西洋人には理解できない心境かもしれない。いや、中国人にも理解できないかもね。

なーんてことを考えながら、2011年の花見を終えたのである。
いや、本当のことをいうと、このあとで茗荷谷近くの播磨坂に行き、さらに上野の山でも花を見たのであった。

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