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2011-03-03

小さな小さなグロッセートの旧市街

グロッセートのドゥオーモ

グロッセートという町は、トスカーナ州グロッセート県の県都として、かなりの規模の町だが、城壁に囲まれた旧市街はとっても小さい。

直径が500mほどのほぼ円形で、城壁内は一部を除いて車両進入禁止。
だから、高級ブティックや商店の並ぶ道を、安心してぶらぶらできるわけだ。

もっとも、あまりに狭いのですぐに町の隅から隅まで歩きつくしてしまう。
しかも、きょうも朝から雨模様。

グロッセートの旧市街

結局、すでにチェックアウトしたホテルのロビーで、列車の発車時間まで一休み。
その間に、撮ったばかりの写真をパソコンに取り込んで、書き込んでいるわけである。

グロッセートの旧市街

ここのドゥオーモは、白とピンクの大理石を使って、とても美しい。
いかにもフィレンツェにありそうな教会である。

グロッセートの旧市街

ホテルのロビーに長時間いたら冷えてきた。
そろそろ、最後の目的地に出発である。

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イタリアの旅 北から南まで」カテゴリの記事

コメント

アマレットさん、帰って来ました。
最後の数日はかなりの強行スケジュールで、しかも冷たい雨が降っていたりして、完全な風邪引きに。
1日寝て、ようやく6割ほど回復という感じです。
限られた日程で、新しい町を行くというのは(しかも複数)、気力と体力が必要だとつくづく感じましたよ。

なんとも素敵な町じゃありませんか。グロッセート、マッサ・マリッティマとも、久しぶりにほかの人の旅行記を見て「行ってみたい!」と強く思いました。
イタリアも何度も行ってるうちに、行きたいところにほぼ行き尽くしてしまい、かといって遠くて情報も少ない町に行く気力もなくなってきて、最近はかつて行って気にいった町に二巡目というコンサバなパターンに陥りつつあります。たまには駄菓子さんのように気合を入れて新規開拓(ちょっと表現が違うな、新たな出会いを求めて、いやもっと違うような)したいです。

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著書

  • 辞書には載っていない⁉ 日本語[ペンネーム](青春出版社)
  • 社会人に絶対必要な語彙力が身につく本[ペンネーム](だいわ文庫)
  • 『ようこそシベリア鉄道へ』(天夢人)
  • 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)
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