小さな小さなグロッセートの旧市街
グロッセートという町は、トスカーナ州グロッセート県の県都として、かなりの規模の町だが、城壁に囲まれた旧市街はとっても小さい。
直径が500mほどのほぼ円形で、城壁内は一部を除いて車両進入禁止。
だから、高級ブティックや商店の並ぶ道を、安心してぶらぶらできるわけだ。
もっとも、あまりに狭いのですぐに町の隅から隅まで歩きつくしてしまう。
しかも、きょうも朝から雨模様。
結局、すでにチェックアウトしたホテルのロビーで、列車の発車時間まで一休み。
その間に、撮ったばかりの写真をパソコンに取り込んで、書き込んでいるわけである。
ここのドゥオーモは、白とピンクの大理石を使って、とても美しい。
いかにもフィレンツェにありそうな教会である。
ホテルのロビーに長時間いたら冷えてきた。
そろそろ、最後の目的地に出発である。
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アマレットさん、帰って来ました。
最後の数日はかなりの強行スケジュールで、しかも冷たい雨が降っていたりして、完全な風邪引きに。
1日寝て、ようやく6割ほど回復という感じです。
限られた日程で、新しい町を行くというのは(しかも複数)、気力と体力が必要だとつくづく感じましたよ。
投稿: 駄菓子 | 2011-03-06 20:28
なんとも素敵な町じゃありませんか。グロッセート、マッサ・マリッティマとも、久しぶりにほかの人の旅行記を見て「行ってみたい!」と強く思いました。
イタリアも何度も行ってるうちに、行きたいところにほぼ行き尽くしてしまい、かといって遠くて情報も少ない町に行く気力もなくなってきて、最近はかつて行って気にいった町に二巡目というコンサバなパターンに陥りつつあります。たまには駄菓子さんのように気合を入れて新規開拓(ちょっと表現が違うな、新たな出会いを求めて、いやもっと違うような)したいです。
投稿: アマレット | 2011-03-04 15:12