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2011-01-07

正月の鳩ヶ谷散歩(その2・終)

今回の鳩ヶ谷散歩では、新しく気がついたことがあった。
前回は宿場町の風情ばかりに気を取られて、街道筋ばかりを見ていたが、今回は家並みの裏にまわってみた。
すると、そこには、かつての農村風景の名残を見ることができたのである。

鳩ヶ谷の斜面

この写真は、鳩ヶ谷から戸田方面に分かれる戸田道の途中から撮ったもの。
いまはちょっと眺めがいいだけの坂道だが、かつては戸田の渡しを経由して板橋、武蔵野方面に向かう主要な道だったのだろう。
そう思うと、単なる狭い舗装道路も、いとおしく思えてくる。

斜面には竹林があり、向こうには雑木林を望むことができた。
手前の木は梅だろうか。

鳩ヶ谷の畑

さらに別の横道を入ると、こんなひそやかな場所に出た。
これは、馬頭観音?
その奥は畑である。冬なので、何が植えてあるかはわからなかった。ねぎかな。

それにしても、住宅地の間に、こんな奇跡的な場所が残っているなんて。
散歩はしてみるもんである。

鳩ヶ谷のお稲荷さん

そこを進むと、すぐに目に入ったのはこの小さな祠。
お稲荷さんである。
もう何百年も前から、ここに暮らしの営みがあったんだろうと思わせる。

地方に行くと、街道筋の一皮だけ家が建て込んでいて、その裏側にはその家々の畑が広がっているという風景をよく見るが、鳩ヶ谷みたいな近郊住宅地にもそうした風景が残っていたのは感激であった。

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コメント

駅の周辺はまるっきり変わりましたよね。蕨方面に向かう道路も拡幅されたりして。旧市街のほうは、今でも頻繁に国際興業バスが走っていました。

小学生のころ、川口の安行付近に住んでいたことがあって、ちょっと大きな買い物は鳩ヶ谷の街まで行っていました。まだ鉄道もなく、バスが唯一の公共交通網でした。先日、埼玉スタジアムの帰りに降りてみたら、あまりの変貌ぶりにびっくりでしたよ。

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