のどかな東急池上線・池上駅
仕事の関係で、東急池上線を乗り歩きした。
かつてはほとんど縁のなかった地域だが、知人が沿線に住んでいることもあって、最近は年に1度は乗っている。
どこか昔ののんびりした雰囲気を残しているこの線は、ホームや駅舎にも昭和初期の開業当時の雰囲気を残している駅が多い。
なかでも、池上本門寺に隣接することからその名がついた池上駅は、カーブした線路にそって、ゆとりのあるホームがつくられており、落ち着いた気分になれる。
最近では、新車の新7000系も走り出したが、主力は昭和の高度成長期に製造された7700系。かつて、東横線で地下鉄乗り入れのために活躍した車両が、短い3両編成となって五反田~蒲田を往復しているのだ。
そして、池上線でもう一つ気に入っているのが構内踏切。すでに、東京では珍しくなってきた存在である。
そりゃあ、安全のためには跨線橋や地下道のほうがいいかもしれないが、階段をえっちらおっちら昇り降りするのは、乗客にとって大変である。

編成は短いから、ホーム進入時にもそれほどスピードは出ていない。そこそこ安全性は確保されている。
池上線には構内踏切がやっぱり似合う。
12月10日発売の「鉄道を撮る 第5号 甲種輸送」では、「東京の大手私鉄の注目車両」の記事を書いたから見てくださいね。池上線の写真も載ってます。
« 晩秋の廃線跡----西武安比奈線 | トップページ | 2011年 謹賀新年 »
「東京ブラタカシ」カテゴリの記事
- オリンピック 五輪色の東京スカイツリー(2021.08.10)
- 地下鉄丸ノ内線後楽園駅(2021.07.16)
- 京島から押上へ十間橋通りを歩く(2021.06.21)
- 墨田区京島 キラキラ橘商店街(2021.06.16)
- 京島三丁目の路地でネコとすれ違う(2021.06.12)
「鉄道、乗り物」カテゴリの記事
- 利根川の小堀(おおほり)の渡しに初乗船(2022.06.07)
- えちぜん鉄道 小舟渡駅の絶景(2022.04.25)
- 福井鉄道にちょい乗りしてちょい撮り(2022.04.23)
- 美しき越美北線の車窓(2022.04.22)
- 福井駅前はまだまだ変貌中(2022.04.14)
コメント