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2010-09-13

南海汐見橋線(その1)都会のエアポケット・汐見橋駅

先週の6日は仕事で大阪に出張。
ついでに1泊して、翌日の7日--実は誕生日の昼間を大阪の散歩にあてた。
前日、G女史としこたま飲んだアルコールの影響をやや残したまま、行った先は南海の汐見橋線である。

汐見橋駅

始発駅の汐見橋は、難波からほど近く。隣駅の桜川に隣接している。
2006年に来て以来、二度目の訪問なのだが、周囲の風景からぽつんと取り残されている様子は相変わらず。
とくに、阪神なんば線の新しい出入口が隣にできたことで、さらにその対比が激しくなった。

汐見橋駅

むしろ、ICカード対応の自動改札機が目を引くような状態である。
改札口の上には、年代物の南海電鉄沿線観光地図が飾ってあるが、そろそろ補修をしないと崩れ落ちそうだ。

そして、この線を走る列車は30分に1本。
いくら興味深いからといって、駅で撮影にうつつを抜かしていると面倒なことになる。

汐見橋駅

さあ、ここ汐見橋から南海高野線の岸里玉出まで9分間。わくわくするような旅がはじまるのであった。

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著書

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  • 『ようこそシベリア鉄道へ』(天夢人)
  • 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
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  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
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