スカイツリーと京島界隈
実家のある墨田区京島に戻るときは、どうしても車窓から東京スカイツリーが気になる。
先日は400mに達したとかで、都区内の少し高いところからなら、どこからでも見えるようになったのだが、やはり地元で見るのは迫力がある。
それとともに、東武と京成の曳舟駅付近の変わりようにも驚く。
東武の曳舟駅近辺では、小さな住宅と工場が密集していたあたりが、大規模なマンションに変わってしまった。来るたびに景色が変化しているので、脳が追いついていかない。
京成曳舟駅のあたりも高架化工事が終わると、まったく様相を変えてしまうだろう。
てなわけで、最初の写真は京成曳舟~押上を走る京成の路線。走ってきたのは京急の車両である。
京成の曳舟~押上、東武の曳舟~業平橋の間には「請地(うけじ)」という駅があって、京成と東武が乗り換えできたという話を、よく母親から聞いたが、そんなことを知る人もほとんどいなくなったに違いない。
どちらも、2両か3両編成の電車が走っていたころの話である。
さて、その2両編成の電車が今でも走っているのが、東武の曳舟から分かれる亀戸線である。
スカイツリーの近くを通るのだが、線路際まで住宅が密集しているので、なかなかうまく写真が撮れない。
しかも、北側を走っているので、どこで撮っても逆光になってしまう。
結局、小村井駅にほど近いあたりの踏切で写せたのが、2枚目の写真である。
このあたりは京島の東の端。曳舟駅付近とは違い、時間はゆっくり進んでいる。
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hyblaheraiaさん、こんにちは!
狭苦しいブログ部屋にようこそ。
スカイツリーは、新東京タワーにつけられた名前ですよん。
地元では建設中の今から大騒ぎで、よく見渡せる東武電車の踏切では、立ち止まって撮影する人が続出して危険なので、とうとう撮影禁止になってしまいました。
途中で電気が消える場所というのは、取手~藤代でしょうか。交流と直流を変換する場所ですね。いまも、古い電車はそうかもしれません。
私にとっては、昔の地下鉄銀座線がそうでした。
駅の前のポイントに差しかかると、車内の電気が消えていましたっけ。
こんなことを書くと年がわかりますが。
投稿: 駄菓子 | 2010-08-01 22:53
スカイツリーって初めて知りました。オフィスビルですか?マンションではないですよね。
私も帰国するたびに実家の周囲が変わっていて困ります。季節のお花が美しかったお宅が駐車場になってしまったり、昔からのお店がチェーン店になってしまったり、なんだか東京中がみな均質化しているようで寂しくなります。
HPの電車のお写真、とても楽しく拝見しました。子供の頃、常磐線に乗ると、途中で電気が消える場所がありました。本を読んでいた人も、しばし窓の外を見つめ、車内に静けさが広がる感じが好きでした。思い出させて下さってありがとうございます。
投稿: hyblaheraia | 2010-07-31 06:38