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2010-03-01

千代田区富士見:梅の木は残った

飯田橋駅の南側、つまり外堀の内側は千代田区富士見。
このあたりは、バブルを境に大きく姿を変えたのだが、それでも駅の反対側にある神楽坂や、サラリーマンで賑わう飯田橋とは違った、地味で静かなたたずまいが残されている。

富士見の梅

つい最近まで、富士見2丁目1番あたりには板壁の家々が残り、こんもりとした木が立っていたのだが、今はマンションに変わってしまった。
それでも、マンションの敷地の角には年季の入った梅の木が移植され、見事に花を咲かせた。
ちょっといい風景である。

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コメント

反対側の木を見てきました。
あちらは、たぶん前からあの場所にあった木だと思います。
3年ほど前にブログに掲載していました。
 ↓ここ
http://dagashi.txt-nifty.com/weblog/2007/04/post_f2e8.html

トップページの写真、そうだったんですか!(ワンくんしか目に入ってなかった・・・)そうと知ると感慨深いものがあります。
「東京-昭和の記憶-」の「富士見大神宮通り」の写真はおなじみの場所ばかり。四半世紀前の風情を知ると、今の街並の無節操な変貌ぶりが黙認されていることが、千代田区にお世話になっている者として実に情けなく感じられます。ボローニャと比べてもしょうがないけど。
【業務連絡】ボローニャに行かない代わりに、夏のパリおたくイベント行きはほぼ確定です。そっちのネタなら・・・って無理よねぇ。

おお、そういえば御社のすぐそばでしたね。
実は、ホームページ本館の「東京 -昭和の記憶-」のトップページの写真は、ここにあった「趣のある古い民家」で撮ったものなんです。
反対側の角の木は見ていませんでした。きょう飯田橋に行くので、さっそく見なくちゃ。
【業務連絡】ううむ、それは残念。いいネタ提供してもらいたかったけど。どう、自腹では?

おっと・・・我が社から徒歩1分の見慣れた風景(笑)。このマンションは反対側の角にも1本、年季の入った木が植わってますが(あっちは何の木だろう?)粋なはからいだと思います。あれ、移植されたんですか。前の建物の形見かと思ってた。趣のある古い民家が建ってましたから。
あのエリアはも~う根こそぎ再開発になっちゃいました。せっかく「縁むすびブーム」で東京大神宮に女性参拝客が殺到しているのに、まわりに風情ある街並はほぼゼロ。残念なことです。
【業務連絡】今年は海外不況の折、ボローニャ行きはやめました。ごめんなさい。

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著書

  • 辞書には載っていない⁉ 日本語[ペンネーム](青春出版社)
  • 社会人に絶対必要な語彙力が身につく本[ペンネーム](だいわ文庫)
  • 『ようこそシベリア鉄道へ』(天夢人)
  • 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)
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