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著書

  • 『ひたすら眺めていたシベリア鉄道』(私家版)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)

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2010-03-14

千駄木: 須藤公園

ようやく春めいてきた今日このごろ。
駒込にある自宅からぶらぶら歩いているうちに、千駄木の須藤公園までたどり着いた。

須藤公園

場所は千駄木駅のすぐそば、千駄木3丁目。
文京区のサイトによれば、ここは加賀前田藩の支藩大聖寺藩主松平備後守の屋敷だったという。その庭園が今も残っているのだ。

須藤公園

不忍通り沿いには、有名な六義園もあれば、つつじで知られた根津神社の庭園も有名だ。
それにくらべると、うらぶれていて、ちょっぴりチープ感もただようが、そこがなんとも庶民的で親しみやすい。入場に400円もかかる六義園と違って、ここは無料だしね。

自然の起伏を生かして高低がついているのだが、その先に民家が見えるのもかえって味わい深い。浅草の花屋敷のジェットコースターに乗って、目の前に民家が見えるような印象である。

須藤公園

園内にある紅梅はまさに花盛り。
小山に登ると、紅梅の向こうのベンチに、高校生らしきカップルが腰掛けているのが見えた。
必然的に、その横を通っていくときに話し声も聞こえるのだが、学校生活のことや友人のことを楽しげに話しているのがういういしい。
2人の間には、ほんの少しの隙間が空いているところから見ると、まだ付き合いはじめたばかりなのか。

須藤公園

心のなかで、2人の青春に幸多いことを祈りつつ、でもこれから次々にやってくるであろう人生の荒波に向かう2人に対して、勝手に激励をしながら通りすぎたのであった。

団子坂下

このあたりの散歩の締めには、いつものように団子坂下交差点にある喫茶店「千駄木倶楽部」へ。この写真の右に見える煉瓦の店である。
ストレートコーヒーは実にコクが深く、650円のデミタスはまさに、昔アラブの偉いお坊さんが恋を忘れた哀れな男に教えてあげた飲み物のようで、大昔にはコーヒーが薬として使われていたことが納得できる一品である。

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コメント

何度もリバイバルヒットしましたからね。
それで覚えたんですよ。きっと。お互い。

> 昔アラブの偉いお坊さんが恋を忘れた男に
こいつが歌の歌詞だと分かってしまう私…。

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