谷中諏訪神社から日暮里へ
ようやく暖かくなってきた。
もう春は来ないんじゃないかと思うほどの寒さが続いたが、やっぱり来るんだね。
さっそく、家の近所をぶらぶらと散歩。
いや、実は仕事も兼ねているのである。
駒込から山手線の線路沿いに、田端、西日暮里を通って日暮里へ。
上の写真は、その途中にある谷中の諏訪神社。
上野の山から飛鳥山に至る「山脈」の上に位置している。
諏訪神社の東側は急な崖になっていて、JR山手線、京浜東北線から、東北線、高崎線、新幹線、さらには向こうのほうに常磐線、そして京成電鉄線、もっと向こうには日暮里・舎人ライナーまで見えてしまうという素敵な場所である。
鉄道ファンでなくても、ここに座ってぼんやりと眺めを楽しんでいる老若男女をよく見かけるが、この日は誰もいなかった。
線路に沿って日暮里駅の北口から南口に歩いていくと、建築中の東京スカイツリーが霞んで見えた。
先日、300メートルを越えたというニュースがあったが、まだまだ大きくなるのだから驚く。
日暮里駅の南西側に広がるのは谷中霊園。
春の暖かい日射しのなか、ここは相変わらず静かな時が流れていた。
日暮里駅の西側は谷中ブームで人が集まり、東側は再開発でビルがどんどん立っている。
京成の駅は成田スカイアクセス開業を前に、3階建てになった。

つい最近までのしょぼい駅周辺からは想像もつかない変わりようである。
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