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2009-10-15

茫漠たる名寄駅

 風連から約10分、1両のディーゼルカーは終点・名寄駅に到着した。
 かつては、ここを起点としてオホーツク海に向けて名寄本線が走っていたのだが、約20年前に廃止になってしまった。学生時代に乗ったことはあるのだが、名寄駅で乗り換えた記憶がまったくない。たぶん、夜行列車の連続だったので頭がぼーっとしていたに違いない。

名寄駅到着

 今ここには、札幌と稚内を結ぶ特急列車が1日に3往復するほかは、ローカル列車が旭川方面に1日十数本、稚内方面に数本走っている程度である。その割には駅構内がだだっ広いのは、ここが道北の一大ジャンクションとして賑わっていた名残だろう。

名寄駅構内

 列車から降りたのは10人ほど。改札を出て、まず札幌までの乗車券と特急券を購入。発車までの1時間あまり、町をぶらぶらと散歩することにした。
 駅を出て振り返ると、その駅舎の趣深いことに感激した。あとで調べたところによると、1927(昭和2)年にできたものらしい。開拓地の建物を思わせるつくりの駅舎である。

名寄駅駅舎

 駅前には、市内バスのほかに、名寄本線と深名線の代替バスの停留所があった。時刻表を見ると、名寄本線の代替バスは意外と本数が出ている。とくに下川までは1日十数本。オホーツク海沿岸の興部、紋別方面への便も日に数本あるようだ。今度来たら、ぜひ乗ってみたいものである。

名寄駅前

 それにしても、駅前の茫漠とした様子はどうだ。交通量もけっして多くないのに、道はとてつもなく幅広いし、駅前広場もたっぷりとスペースをとってある。
 さて、どこをどう散歩したらよいのか。とりあえず、駅を背にしてまっすぐに歩きはじめた。

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コメント

気分がゆったりしてきますよね。
でも、地元の人にとってそれがいいのかどうか。
何十年か前は、もっと町が栄えていて、たくさんの人が行き交っていたのでしょうから。

>でも、北海道には野良猫というのはいないんでしょうね。

ふふふ、ネコの話題は次回をお楽しみに。
でも、確かに野良猫が冬を越すのは無理でしょうね。
函館のあたりでも難しいかなあ。

道とか広場が余裕を持ってつくってあると気持ちが広くなっていいでしょうね。
どこか大陸的な感覚かも知れません。

でも、北海道には野良猫というのはいないんでしょうね。

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