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2009-07-02

リヴィエラ海岸に背を向けて4: おまけ(行けなかった町)

 山岳都市が好評のようなので、おまけにもう1回。
 バスの車中やほかの町から見えた山岳都市、丘上都市の姿である。

アンダーニャ

 最初の写真は、トリオーラの山上からも見えた町。地図からすると、アンダーニャ(Andagna)という町ではないかと思うが、わからない。
 もう周囲はだいぶ暗くなっていたので、デジカメの感度をISO400にして、シャッタースピードを早めに設定にすることで、下り坂を飛ばすバスの車内から、かろうじて撮ることができた。だから、ちょっと色が悪いのはご勘弁を。

名称不明の町

 次の町は、名称不明。20万分の1の地図では名前が出ていないようだ。行きのバスのなかでは、いきなり正面の山の中腹に、こんな町がパッと現われたのでびっくりした。

カステッラーロ

 最後の写真は、かなり海岸に近いところ。タッジャ(Taggia)から見た、たぶんカステッラーロ(Castellaro)という町。稜線に沿って家が建ち並んでいるところがおもしろい。

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 というわけで、ヴィアレッジョの列車事故にも巻き込まれることなく、無事に日本に帰って参りました。
 例によって、日本に帰ってもだらだらと旅行記は続きます。いつ終わるかわかりませんが、お楽しみを。

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イタリアの旅 北から南まで」カテゴリの記事

コメント

gatticelliさん、リグーリアのバス事情については、回を改めて書いてみることにします。
このときは、行きのバスで写真をうまく撮れなかったのですが、その失敗を生かして、帰りのバスの後方に陣取り、窓を開けて(空いていたから文句をいう人はいないので)必死に写真を撮りました \(^o^)/

Pentaさん、こんにちは。
うーむ、するどい。でも、水道はあるようです。
井戸水か湧き水らしき水が出てくる蛇口が、ときに町のなかにあるんですが、よほどの条件のいいところでないと、今では「飲用不可」と書かれています。

『リグーリアの車窓から』楽しませていただいています。
意外にも(!?)バスが充実しているとのこと。
貴重な情報に感謝です!
バスや列車の窓の外にこんな家並みが現れたら、「あの場所で降ろして下さい!」と心の中の声が…。
駄菓子さんの写真から受ける印象は、緑の中、煉瓦色の屋根が愛らしく。
同じ国でも、その土地によって異なる街の佇まいに、石の文化を感じます。
帰国後の続編にも期待しています♪

あ、もう日本に帰国したんですね。


イタリア人は高い所が好きなんですね。(笑)

大きな街なら、それなりに上下水道を張りめぐらせますが、この程度の人家だと設備環境がどうなっているのか興味がわきます。

飲み水は清流から流れるのを使っているんでしょうかね。
まさか井戸があるとは思えないんですが、、、(苦笑)

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著書

  • 辞書には載っていない⁉ 日本語[ペンネーム](青春出版社)
  • 社会人に絶対必要な語彙力が身につく本[ペンネーム](だいわ文庫)
  • 『ようこそシベリア鉄道へ』(天夢人)
  • 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)
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