チンクェテッレのネコ・その2 (やっぱりネコマンガ風)
リグーリアのネコを見て感じたのは、人びとに大切にされているようだということである。
というのも、人間が近づいてもおびえる様子が見られないからだ。
そのあたりは、シチリアとは大違い。シチリアでは、近づくのも難しいネコが多かったのだが、リグーリアでは「一応警戒はしているけれど、逃げずに済むならそうしたい」というスタンスなのである。
だから、時間をかけてネコと「対話」をしていれば、あちらも警戒を解いてくれる。そして、いろいろと演技をしてくれるのだ。
そうして何枚も撮っていると、どうしても「ネコマンガ」風になってしまう。
今回も、チンクエテッレのネコである。2匹とも前回と同じく、船着場のない唯一の村、コルニーリャで見かけたネコである。適当にせりふをくっつけて楽しんでいただきたい。
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コメント
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ikeさんのコメントがついてから、次の記事を書こうと思っていました……ウソ。次のネコもせりふを考えてください。
それにしても、よくなめるネコです。そういえば、「なめネコ」ってのがいましたね。あ、あれは、意味が違うか。お呼びでない……。
投稿: 駄菓子 | 2009-08-04 00:20
1 あ~、忙しい、忙しい。
2 せっせ、せっせ、と。
3 あ、あんたヒマでしょ。
4 こっちは忙しいんだから。
投稿: ike | 2009-08-03 21:02