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著書

  • 『ひたすら眺めていたシベリア鉄道』(私家版)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)

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2008-11-30

生貝の思い出:ガッリーポリ

 24日、アルゲーロ空港からのエア・ワン便は悪天候で1時間遅れ。ローマからブリンディジ行きのアリタリア便に間にあわないと真っ青になっていたら、幸か不幸かそちらも欠航。遅い便に振り替えになった。

 おかげで、ブリンディジ市内を見物してから悠々と18時ごろにレッチェに着くはずが、21時にようやく予約していたレッチェのB&Bに到着した。

 翌25日は、Sud-Est(南東鉄道)に乗って、未踏の地、ガッリーポリを目指した。サレント地方の重要都市を結んで走るこの鉄道は、1時間半おきとか2時間おきで不便に見えるが、なかなか接続がよくて不便を感じさせない。

網の手入れをする漁師さん

 さて、レッチェから約1時間あまりでやってきたガッリーポリでは、陽の光がさんさんと降り注いでいた。
 やっぱり、南イタリアはこうでなくっちゃ--と思ったが、前日まではこちらもかなりの寒さだったようだ。

 ここは、観光地である以上に漁師町であるようで、トップの写真にあるように、網の手入れしている漁師のおじさんなんかがいた。すでに昼近かったが、市場ではさまざまな魚や山盛りのムール貝が並んでいたっけ。

ガッリーポリ旧市街

 橋をわたって島全体が旧市街になっているところは、昨年訪ねたシチリアのシラクーザに似ている。
 でも、シラクーザよりもさらにおっとりとしている印象で、ふと、「こんなところに部屋を借りて3カ月くらい過ごしてみるのもいいな」と思ったものである。新鮮な魚介類は食べられるし、あとはインターネットの高速回線さえあればOKだ……もちろんカネとヒマもだけど。

 さて、この日の昼食は新市街に戻ってすぐのところにあるレストラン「Marechiaro」で魚介づくし。
 いくらウマくてもイタリアの魚料理は、日本にかなわないところであるが、それでも驚いたのが生の貝の盛り合わせである。
 カキはもちろん、アサリのような見慣れた貝から、初めて見たような貝まで、7、8種類の貝がすべて生で供された。

昼飯前の親父連中

 こんなに生の貝を食っても大丈夫か? と2、3秒間は逡巡したが、すぐにナイフとフォークをつかんでいた。
 貝を口に運ぶと、ほんのりと潮の香り。それはそれは新鮮で、まったく臭みがなく、ぎゅっと引き締まった濃い味でございました。
 あ、思い出したら、よだれが出てきた。もう一度食いたい!

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イタリアの旅 北から南まで」カテゴリの記事

コメント

minaさん、サレント半島は陽が出ると、かなり気温が上がって暖かくなりました。でも、夜は冷えますけどね。
たいして長くない旅行期間で、ずいぶんな移動距離になりました。
このあとの行き先はお楽しみに……と期待させるほど変わったコースではありませんが。

サルデニアからプーリアですか?
寒くないですか?
まあ、この時期だから、生貝食べられるのですね。

さて、次はDOVE???wink

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