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2008-10-15

浅草の喫茶店「マウンテン」

 浅草育ちだと自慢はしているのだが、いたのは小学校時代だから、うまいレストランや飲み屋を知っていたわけではない。どじょう屋も神谷バーも大学生になってから初めて足を踏み入れた場所である。

 かろうじて、幼いころ母に連れられて行ったのが、雷門の並び、浅草通り沿いにあった中華料理「一番」と喫茶店「ナガシマ」だ。
 「一番」は、クラシックな中華料理店そのものの雰囲気の中で食べるチャーシューメンが忘れられず、大学生になってからもたまに一人で食べに行ったものだった。だが、その店も20年ほど前に姿を消してしまった。
 *その後、小学校の同期会で会ったT氏から、「裏の通りで営業を続けている」との情報あり。店の正式な名前は「味の一番」 でした。

 「ナガシマ」は、当時にしてはかなりハイカラな喫茶店だったと思う。子どもが行くと必ず小さなアクセサリーのようなものをもらった記憶がある。やがて、やけにあっさりとした店に改装され、さらに数年前には今どきのカフェ風に変わったが、つい最近閉店してしまったそうだ。

喫茶「マウンテン」

 いまでは、浅草で喫茶店というと、もっぱらこの「マウンテン」を利用している。歩き疲れたときに、この店はゆったりとくつろげるからだ。友人や家族と浅草に来たときも、この店に連れてくると喜んでもらえる。なにしろ、ドアを開けたとたんに、古き良き喫茶店の空気が体いっぱいに吹き寄せてくるのだ。

 しかも、メニューがすごい。コーヒー、紅茶、アイスクリーム、パフェ類はもちろん、あんみつ、くず餅、焼きそば、お好み焼き、もんじゃ焼きまで、ありとあらゆる品がぎっしりと記されている。
 そんな品揃えでいて、コーヒーがうまいのもうれしいところだ。

 しかも、店内のごてごてぶりもかなりのもの。この写真を撮ったのは2カ月ほど前のことだが、テーブルの上には花と果物が供えられ、その上にはアンパンマンのお面、さらに上には琵琶のようなウードのような楽器が飾られている。左のほうには演歌歌手のポスターも見える。まだまだいろいろなものが飾られているが、写真ではよくわからない。

 浅草にはしょっちゅう行くわけではないので、この店に顔を出すのも半年に1回くらいだが、ぜひとも末永く残ってほしいと思う。
 これまでは、コーヒーとあんみつくらいしか注文したことがないので、次回はぜひパフェでも食べたいところである。

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