« 劇場のようなグラディスカ旧市街 | トップページ | 窓を開ければ広場が見える:マニアーゴ »

2008-06-28

ウーディネ雑感

 ウーディネには3日間いたわけだから、この町についても書いておかないわけにはいかない。
 町の規模は大きすぎず、小さすぎず、なかなか居心地がよさそうだった。ひどく暑くて閉口したが、それはウーディネのせいではなく、イタリア全体が記録的な暑さだったのだからしかたない。

リベルタ広場

 駅から旧市街の中心部までは10分以上歩くが、リベルタ広場の前に立てば、そんな面倒もすっかり忘れてしまうことだろう。
 面積は狭いのだが、どの方向から眺めても変化に富んでいて、飽きることがない。
 そして、ヴェネツィアを思わせる建築物が周囲を取り囲んでいるのだ。

 そうそう、ポルティコもこの町を特徴づけている。日本風にいえば、アーケード街というよりも、「がんぎ」か「こみせ」というほうがぴったりくる。

リベルタ広場

 この町ではアフリカ人が数多く暮らしており、地元にずいぶんなじんでいるようだ。やっぱり、彼らはよくしゃべるからね。
 ローマやミラノのアフリカ人と違って表情が明るいのがいい。
 サッカーのユーロ2008では、街頭スクリーンの前で、11時ごろまでイタリア人(多数)とアフリカ人(少数)と日本人旅行者(1名)が仲良く見ていたのであった。

 イタリア人の行動でおかしかったのは、PK合戦で負けたとたんに、みんな早々と腰を上げ、数秒前まではあれほど興奮していたのに、まるで何事もなかったかのように、さっさと帰ってしまったことである。

 ところで最後の写真は、やはりウーディネの中心部の商店街。道の代わりに運河が流れていたら、リアルト橋から見たヴェネツィアの風景そっくり! ……だと思うんだけど、いかがでしょうか。

ポルティコのある風景

 ウーディネの難点は、市内中心部にうまいレストランがないことかな。
 1日目はかつてはうまい店だったらしいが失敗。2日目は小さな安食堂だったけど、値段のわりにはかなりうまかった。なによりも、若いお姉ちゃんがてきぱきと働いて愛想がいいのは最高である。

« 劇場のようなグラディスカ旧市街 | トップページ | 窓を開ければ広場が見える:マニアーゴ »

イタリアの旅 北から南まで」カテゴリの記事

コメント

ポルティコを見たとたん、その昔イタリアの語学学校で「ポルティコの複数形はポルティキではなくてポルティチ」と習ったのを思い出しました。
そのときは、「ポルティコってなんだろう?」というレベルでしたが……駄菓子の無駄話のころです。

ほんと、ポルティコ素敵!言われれば、下に水が流れていそうですよね。駄菓子さん、注意力あるなぁ。happy01

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 劇場のようなグラディスカ旧市街 | トップページ | 窓を開ければ広場が見える:マニアーゴ »