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2008-06-26

劇場のようなグラディスカ旧市街

 23日はチェックアウトしたウーディネのホテルに荷物を預け、バスで40分ほどの場所にあるグラディスカ・ディ・イゾンツォ(Gradisca di Isonzo)という町を訪ねる。

 昼が長いから、ちょっと遠出してから戻り、さらに市内見物をしてバスか列車に乗って次の町に向かっても、十分に明るいうちに着くのだ。
 もっとも、ずっと明るいものだから、私のような貧乏性の人間は徹底的に歩きまわってしまい、翌朝には疲労困憊。まあ、自業自得だけど。

旧市街の入口の一つ・ポルタ・ヌオーバ

 さて、このグラディスカだが、ゴリツィアの近くにあって、古い城壁が残されている町だという。城壁のなかにはヴェネツィア風の旧市街が広がっていると、ガイドブックにほんの少し書かれていた。

 どんな小さな町なのか、はたしてそんな場所にたどりつけるのか、旅行前には自信がなかった。なにしろ、主要街道からちょっと入ったところにある町なのである。
 ところが、前々日のゴリツィア参りのおかげで、ウーディネ行きのバスがここを経由することがわかっていた。

旧市街の大通りとドゥオーモ

 行ってみると、トリエステやグラード行きのバスもここに立ち寄っている。なんのことはない、新市街にはそれなりの人が住んでいて、ちょっとした交通の要衝なのであった。

 さて、旧市街のほうは本当に小さくまとまっていて、小一時間でまわることができる。
 メインの広い通りは、両側に古い家が立ち並び、突き当たりに教会があるという劇的な構成。


 カラフルな家々が日射しによく映える。通りは車両乗り入れ禁止となっていたが、あまりの日射しに人影も少ない。
 私も賢明に日陰を縫うようにして歩いたのであった。

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イタリアの旅 北から南まで」カテゴリの記事

コメント

アトムズさん
昨日は夕立があって少し涼しくなったのですが、やっぱり昼間はすさまじい日射し。もう帰りが近いので、無理せず昼寝することにしました。
ドゥオーモの件はニュースバリューがないようで、「日本でこんなニュースになっている」と取り上げられたのがあったと聞きました。
とんでもないやつだけど、アメリカ人やイタリア人の落書きもよく見かけますからね。彫り込まなかっただけ幸いです。

ヨーコさん
すいません、イタリアの旗です (^^;;
小さなノートパソコンなので、写真の明るさや色がちょっと違うような……。
ベルギーの旗にならなかっただけよかった?

ikeさん
そのシャレ、考えつきませんでした!
負けた……
田舎のバスはあっちに寄ったり、こっちに寄ったりするのが楽しいですね。
急いでいるとき以外は。

グラディスカって、ドコディスカ?
ってなフレーズが真っ先に思い浮かんでしまう今日この頃(すいません、重症です)。

でも、グーグルアースで確認できました。バスのルートって、思いがけないところを通ってるんですね。

>突き当たりに教会があるという劇的な構成。
好きですねぇ、この通り。
2枚目の写真の、向かって左奥にはためく旗、フランス国旗ですか?

 私も貧乏性で、夏に行くと日暮れまで歩き回るので、休む時間が少なくなり、大変疲れます(^_^;)。人間、明るいと活動してしまうものですね。冬は17時には暗くなるので、ホテルに戻っているのですけど。それだけ、夏の方が活動時間が長いので、お得だと思うのも貧乏性ですかね(^_^;)。
 ところで、フィレンツェのドゥオーモに落書きしたアホがいるそうです。しかも、所属大学と名前まで書き込んでいるというところが、悪いという罪の意識がまったくないということです。本当に日本人の恥さらしですよね。

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