金沢・武蔵が辻 今昔
空襲から逃れて、昔のままの姿だと思われている金沢だが、行くたびに古い家が少なくなっているのに気づく。
とくに、金沢駅から武蔵が辻に至る1キロほどの変化が激しい。
そして、さらに武蔵が辻の交差点には、大きなビルの工事中である。
すでに、今も新しい町のように見えるこのあたりだが、さらに2、3年もすると、すっかり変わっているんだろうなあ。
そして、そこに隣接して、観光客でいっぱの近江町市場も姿を変えるに違いない。

今は当たり前に見える風景も、2、3年後には記憶のかなたに去っていき、二度と帰らないのである。
まあ、そんなヒマなことを考えている人はほとんどいないだろうけど。

最後のこの写真は,おまけショット。
いまから約30年前の安江町付近。学生時代にたまたま撮った写真だ。武蔵が辻から100~200mほど金沢駅寄りの地点だと思う。いま、ビルやマンションが林立しているあたりだ。
こうした町家はずいぶん少なくなった。こんな町並みを見たければ、高岡に行ったほうがいいかもしれない。
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