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2008年2月の3件の記事

2008-02-28

動くピオ神父

  南イタリアを旅行した人ならば、どこかで見かけたことのあるこのお方。
 パードレ・ピオ、聖ピオ神父である。
 ちょっと猫背で、きりりとしまった眉毛が印象的。
 バスの中、ホテルの壁など、至るところに写真があり、またこのように道端に彫像がある。
 南イタリアのスーパースターといってもいい存在だ。

道端のパードレ・ピオ

 生まれは1883年プーリア。数々の奇跡を起こして、死後に聖人に列せられた。

 昨年のイタリア旅行の際、ホテルでテレビを見ていたら、動くパードレ・ピオを初めてみた。思わずデジカメを取り出してパチリ。
 あまりにも神格化されているので、大昔の人のように感じていたが、亡くなったのは1968年だから、こんな動画フィルムがあっても当然だろう。モノクロだけど。

ピオ神父の動画

 でも、まるで歴史上の人物が、突然動き出したようでビックリした。
 日本でいえば、徳川家康とはいわないけれど、松尾芭蕉か明治天皇の動画フィルムを見た感じかな。
 ちなみに左側がピオ神父。なかなか苦み走ったいい男である。だからこそ人気もあるんだろう。

2008-02-26

神戸・北野のごく普通の街角

 神戸の北野といえば、異人館で有名なところ。休日ともなると、観光客でごったがえす。
 確かに、そのあたりも悪くはないのだが、ちょっと外れると、こんなごく普通の街角があって落ち着く。
 古い郵便ポストは、やはり観光地だからということで置いてあるのだろうか。

北野の街角

 そんな一角でみつけたジャイナ教の寺院。
 公開は日曜・休日と書かれているが、入口あたりで不躾にもきょろきょろと中をうかがっていると、インド人らしき方に中に招き入れられた。
 ジャイナ教といえば、バラモン教へのアンチテーゼ(?)として生まれたという点で、仏教の親戚ともいえる宗教であって、以前から興味があった。
 殺生を極度に嫌い、敬虔なジャイナ教徒は、外出するときに虫を踏みつけてはいけないというので、ほうきで行く手をはきながら進むというのを聞いたことがある。
 でも、この人はごく普通の格好をしていた。

ジャイナ教寺院

 建物は総大理石づくり(みたい)。神戸在住のインド人ジャイナ教徒の寄進でつくられたようだ。
 そういえば、インドにおけるジャイナ教徒の比率は1%に満たないけれど、所有している富はずいぶんな比率になるという話を、つい最近どこかの本で読んだばかりである。
 壁にはってあったジャイナ教聖地の写真を見て、ふといきたくなった私であった。

2008-02-23

神戸・二宮商店街

 所用あって関西に行ってきた。
 宿泊は神戸・三宮。
 朝、ホテルを出ると「二宮商店街」という看板を見つけた。
「そうか、三宮があるんだから、二宮があってもいい道理だ」と一人納得。

二宮商店街入口

 ちなみに、JRの駅名は三ノ宮と「ノ」が入る。
「そういえば、岩手の一関も駅名は一ノ関だったよな」と、一人ウンチクを開陳する。

 あとで調べてみると、一宮があるのも当然のこと、四宮、五宮……ときて八宮まであることを知った。
「そうか、東北だって、一戸から八戸、九戸まであるよな」と、どうしても東北から頭が離れない私。
「九まであるから東北の勝ちかも」

二宮公設市場

 という戯れ言はともかく、おしゃれな町ばかり目に入る三宮周辺にあって、二宮商店街はなかなか味のある場所であった。
 もう10時を過ぎていたためか、公設市場はほとんどシャッターが閉まっていたのは残念。
 今度きたときには、朝早く寄ってみることにしよう。

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