« 小さな丘上都市・キアラモンテ・グルフィ | トップページ | やっぱりチンクエチェント »

2007-12-08

シチリア富士・エトナ山

 12月7日朝、ホテルの主人と別れを惜しみつつ、モーディカをあとにした。ちなみに、この主人の姓もモーディカ。シニョール・モーディカというわけである。30~40代のころに北アフリカ、アラブ、スリランカなどを放浪して、インドネシアには3年もいたらしい。
 地元では新聞にも取り上げられた有名人のようである。奥さんとはメキシコで出会ったといってたっけ。

カターニャ市内のエトナ山の眺め

 さて、カターニャへの2階建てバスは、眺めのいい高原というべきか、とんでもない高い台地の上を快走する。だが、おちおち寝てはいられないのだ。車窓に現れる丘上都市をチェックし、手元の地図と対照して次回への宿題とするのである。
 誰に頼まれたわけでもないが、我ながらご苦労なことである。

 相変わらずカターニャは黒っぽい町だが、天気は晴朗で市内からエトナ山がくっきりと見えた。この美しい姿は、まさにシチリア富士と呼ぶにふさわしい。……って呼んでいるのは私だけかもしれないが。

 そして、イタリア時間の12月7日昼、いまこれをローマ空港で書いている。カターニャを出た飛行機はエトナ山をかすめるように飛び、噴煙までも手の届くところに見えた。
 運良く、席も左側の窓側。そして、これまでバカにしてやったことがなかったのだが、恥ずかしながら機内から窓の外をデジカメで連写した。
 以前、この路線に乗ったとき、カメラを収納棚に入れていて写せなかったのが心残りで、今回はポケットに入れておいたのが正解だった。
 私も学習するのである。

機上からのエトナ山

 安い切符を現地で買ったので出発は早朝の6時35分。機内に乗り込むころは、まだ外は真っ暗。でも、離陸するころには空が明るくなり、エトナ山頂は朝の光を浴びて、神々しく輝いていたのであった。
 そして、早朝発の安い切符だから、当然ローマに着くのも早い。午後2時発の成田行きまで、空港内で6時間も過ごさなければならないのであった。

……と、ローマ空港では無線LANのポイントが見つからず、成田空港でアップしています。
今回の旅ブログでは、なんとか帰国とあわせて終わりました!
去年はだらだらと現地のエピソードを書いていたので、帰国してから1か月以上も続いていたけれど……。
今回は帰国に間にあわせるために、現地でのエピソードは少なくなりましたが、これから気が向いたら少しずつアップしていこうと思っていますのでよろしく。

« 小さな丘上都市・キアラモンテ・グルフィ | トップページ | やっぱりチンクエチェント »

イタリアの旅 北から南まで」カテゴリの記事

コメント

へえー、てんとう虫がそんなにいるんですか。
地元の人によれば、今年の夏はかなりの噴火があったらしくて、町から炎が見えたそうです。
次回、行く機会があったら、エトナ山周遊鉄道(私鉄)に乗らなくては。

エトナ山、この写真だと、本当に“シチリア富士”。
美しいですねぇ。
一度だけ登りましたが、エトナ山と言えばオレンジ。噴火口の黒いオレンジと中腹の地を埋め尽くしていた大量のてんとう虫軍団。

がっちゃんさん、もちろんリンクはOKです。
私のほうからもしておきますね。
ポジフィルムが出来上がったので、ぼちぼち空いている時間にエピソード編をアップしていきたいと思っています。

旅行お疲れ様でした。無事のご帰国良かったですね。
本当にこのシチリア紀行存分に楽しませて頂きました。
ところで、関係ない話題でスイマセン。
二巴亭駄菓子さんのブログのリンクを張ってもいいですか?
もしオッケーなら、私のブログへのコメント
お寄せ頂くときにでも、メールででも、
お返事頂けますと幸いです。


アトムズさん、ikeさん、こんにちは
エトナ山の機上写真は、前後の窓のきれいな部分を探して撮りました。レンズを窓にぴったりつけるのが大切ですね。
ネコ写真はちゃんと撮ってありますので、お楽しみに。

機内からのエトナ山の写真、いいですね。
実物、観てみたくなりました。

 駄菓子さん。お帰りなさい。昨年の教訓から、実は、駄菓子さん、もう日本にいるのでは?と疑っていましたが(^_^;)、正真正銘、今日、帰国されたのですね。
 シチリア富士って、正にその通りですね。○○富士、○○銀座って日本ならではの呼称ですね。
 このシチリア富士、私も観ました。同じカターニャからローマへの機上で。こんなに奇麗に撮れませんでしたけど。
 駄菓子さんが日本に帰って来られると一抹の寂しさが残るのですが、また、エピソードと写真を載せて下さいね。今回、猫の写真が少ないですね(^_^;)。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 小さな丘上都市・キアラモンテ・グルフィ | トップページ | やっぱりチンクエチェント »