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2007-09-23

那覇散歩・与儀から寄宮あたり

 これで、今回の沖縄行きの話はおしまい。2泊3日というのは短いものである。
 でも、前回の記事で、今年の春にも沖縄に行ったことを白状したので、そのときの話でもアップしようかな、と思い立った。

 なぜ、そのときに書かなかったかといえば、仕事がつまっていたからである。いや、仕事が大変で書けなかったのではなくて、仕事先の人間(私の場合は編集者)に見られることを恐れたのである。
「いつもブログ見てますよ」なんて言われているものだから、沖縄に行ったと書いたら、「あの野郎、締切りが迫ってるっていうのに、のんびり遊んでいやがって」と激怒されること必定である。というわけで、記事を書くのを控えたわけである。
 いやあ、フリーランスの仕事って、気を使うものなんだよね。

与儀のメキシコ通り
メキシコ通り

 さて、その春の沖縄行きの話。メインの目的地については、またあとで書くとして、初日、2日目は那覇にいたので、まず那覇下町散歩をすることにした。
 壺川から開南、与儀にかけては、以前散歩した ので、今回はその続きということで、与儀の先まで足を伸ばすことにした。

 まあ、ここまで来ると大半が住宅地なので、とくに大きな発見はないのだが、赤瓦の家が、ぽつりぽつりと見えたり、住宅地のなかに忽然と古い大きな墓が現れたりして、それなりにおもしろい。

 大通りから少し入ったところを歩いていると、上の写真のような雰囲気のいい通りに出くわした。写真を撮りつつぶらぶら進んでいくと、通りの名前が記されているではないか。
「メキシコ通り」
 歓楽街でもなく、数軒の商店が並ぶ静かな通りである。不思議なネーミングだ。
 ネットで調べてみると、この通りに「メキシコ」という名の飲食店があるからということだが、本当なんだろうか。

赤瓦の八百屋 吊るされたバナナ

 もう1軒、こちらは古式ゆかしい赤瓦の商店。
 軒先にバナナを吊るしているのが、正しい沖縄の八百屋・果物屋の証拠である。
 那覇市内ではなかなか見られなくなった光景だ。

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コメント

本島でも、やんばるあたりまで行くと、こういう店を見ましたが……。
ホエールウッォチングだと、やはり渡嘉敷島あたりでしょうか。私は行ったことがないのでわかりませんが、妻が知っていると思います。
では、まだまだ春の巻が続きますので(たぶん)、見てください。

赤瓦の商店・・・まだ有るんですね、那覇に・・・

浜比嘉島には何軒か残ってましたが・・

また、行くたのしみが増えました、今年の年末から、始めにかけて<ホエールウォッチング)に行ってみようかなとも思ってます。

いと軽いノリで恐縮ですが、なんか、いい情報があればご教授の程、よろしくお願いします。

では・・・お休みなさい。

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