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2007年8月の3件の記事

2007-08-31

浜松町の夏バテネコ2匹

 夕暮れの日ノ出桟橋から、浜松町駅まで5分ほど歩いた。
 蒸し暑さのなか、汗びっしょりになりながら、ようやく駅に至る階段にたどり着いたとき、植え込みの中にネコ2匹を見つけた。
 さっそく、かばんに隠し持っているデジカメをそっと取り出し、スイッチオン。
 でも、ここからが大変である。
「怖がらせないように近づかなくちゃ」

夏バテネコその1

 ところが、ネコはちっとも警戒している様子がない。それどころか、近寄っても目をつぶってしまう。
 すぐ前に立ってカメラを構えたのだが、気にする様子がない。
「人に慣れているのかな」と思ったが、そうでもないらしい。どうやら動くのが面倒なのだ。
 確かに、今年は暑い日が続いた。ネコだって夏バテしたのだろう。

夏バテネコその2

 1匹だったら心配だけど、2匹そろって夏バテしているのなら、なんとなく安心である。
 それにしても、ネコは夏涼しいところをよく知っていて、冬温かいところをよく知っているというが、あんなコンクリートや石の上で暑くはないのか。
 それとも、それを判断する気力も失せたのか。あるいは、本当にそこが涼しいのか。私は寝てみなかったのでわからない。
 翌日(実は昨日)は、雨も降ってだいぶ涼しくなった。2匹のネコも少しは楽になっただろう。

2007-08-28

岩淵町から赤羽駅へ

 年に数えるほどしかないが、赤羽に行くことがある。
 自宅のある駒込から赤羽に行くには、山手線に乗って田端で京浜東北線に乗り換えるか、地下鉄南北線に乗って王子で京浜東北線に乗り換えるのが一般的な道順である。
 しかし、よほど時間に追われていない限り、私は南北線で赤羽岩淵まで行き、そこから赤羽駅まで10分ほど歩くことにしている。
 というのも、途中の町並みや商店街が、実にゆかしくて好ましい雰囲気だからだ。

歩行者天国入口

 赤羽岩淵の駅を出るとそこは北本通り(きたほんどおり)。かつて、都電27番の赤羽終点はここにあった。
 地下鉄が建設中だったとき、駅名は「岩淵町」という仮称だったが、頭に赤羽を付けて現在の名前になったと記憶している。

 ところが、である。
 今回は、地下鉄の出口を出たとたんに後悔した。外は35度を超す猛暑であることをすっかり忘れていた。
 10分とはいえ、この日射しの下を歩くのは自殺行為である。
 それでも、「乗りかかった船、出かかった地下鉄の出口だ!」と自分を奮い立たせて歩きはじめたのであった。

赤羽一番街商店街

 大通りから住宅街に入り、とある五叉路のまんなかで見つけたのがトップの写真にある歩行者天国の看板。
 周囲の商店と看板の大きさ、形が妙に調和しているのが素晴らしい。

 あとは、適当に赤羽駅方面に向かって歩いていけば、いつも楽しい気持ちになれる。
 お勧めは赤羽一番街商店街かな。
 昭和30~40年代を思わせるたたずまいに、思わず「ここはどこだっけ」と、猛暑で傷んだ脳が反応してしまう。

赤羽一番街商店街

 おもしろそうな飲み屋もありそうだし、今度は宵の口あたりに立ち寄ることにしよう。


2007-08-26

銚子への小旅行

 暑い暑いと言って、家に閉じこもってばかりいるのも飽きた。
 そこで、お盆休みに名古屋から義母と義兄家族が東京にやってきたのをいい機会に、妻とともに案内がてら遠出をすることにした。
 条件は、「鉄道好きの4歳の甥が楽しめる場所」

 箱根の乗り物乗り継ぎツアーも考えたが、さすがにお盆は超混雑だろうと思い、行き先を千葉方面にすることに決定。日暮里から成田までは京成のスカイライナーを利用し、その後JRを利用して「成田ゆめ牧場」「銚子電鉄」をまわるという完璧なルートである。

成田ゆめ牧場

 成田ゆめ牧場には、羅須地人鉄道の方々が動かしている正真正銘のトロッコ列車が走っている。拙著『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)で訪問済なので、偉そうに案内した。
 しかし、である。
 よく知らない人にとっては、遊園地の乗り物と変わらないよね。

 しかたがないので、同行の大人たちには、「立山砂防」という難工事の工事現場で働いていた本物の機関車なんだ、ということを強調する。
 まあ、肝心の甥が喜んでくれたようだからいいだろう。牧場自体も楽しんでくれたようだし。
 それにしても、35度を越える気温と強烈な日射しの中、屋根のないトロッコ列車に長い間乗っているのは大変だった。

 さて、次はJR成田線に乗り、銚子への旅である。
 それにしても、さすがに銚子。気温が違う。ホームに降りたとたん、涼やかな海風が吹き寄せてきたではないか。
「ああ、こんなことなら、午前中から銚子に来ればよかったかも」
 そう後悔したのは、わずか数分間。銚子電鉄のホームに2両編成の電車が到着するまでだった。なにしろ降りてくる人の多いこと多いこと。
「やっぱり午後に来てよかった」と思い直した。

銚子電鉄仲の町駅

 昨年からの銚子電鉄経営危機のニュースと「ぬれせんべいで銚電を救え」キャンペーンが功を奏したか、個人はもちろん団体客が押しかけてきたのである。
 旗を持っている人もいたので、ツアーのコースにもなっているんだろう。
 この暑いのに、冷房もついていない古い電車に、満員で乗ってきたのだからご同情申し上げる。
 われわれが乗った折り返しの電車は、座席が3分の1ほど埋まる程度の人を乗せて外川に向かって発車した。

 その後は、ぬれせんべいを食べたり、立ち寄り温泉に入り損ねたり、地球の見える丘展望台に行ったりして、最後は銚子駅前の店で義母に海の幸をたらふくごちそうになった。
 そして、最終の総武本線の特急に乗り遅れたために、高速バスで東京に帰って来たわれわれであった。

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