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著書

  • 『ひたすら眺めていたシベリア鉄道』(私家版)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)

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2007-06-06

二岐温泉

 かなり南東北づいてしまったか、奥会津から1週間後、今度は二岐(ふたまた)温泉に向かった。
 前週は仕事を兼ねていたのだが、今回は完全なプライベート。いわゆる家族サービスである。
 目指す二岐温泉は、福島県にある秘湯の1つで、東北新幹線の新白河駅から村営バス(予約制)で1時間20分もかかる。まあ、そのうちの20分は、途中の売店での休憩を含めた時間であるが。

二岐温泉

 村営バスというから、小さなマイクロバスを想像していたら、新しい大型バスが待っていたので驚いた。もっとも、これも週末だからだろう。終点の近くには、少客時用と思われるマイクロバスが止まっていた。

 二岐温泉の湯は無色透明で、それほどくせがないものの、ゆったりと体の芯まで温まった。
 温泉といっても周囲には歓楽街どころか人家もなく、数件の温泉宿が散在しているだけ。
 泊まった大丸あすなろ荘は、こんな辺鄙なところにと思われるほど、しっかりとした造りで、料理もうまかった。いのしし鍋もまた格別。
 そりゃあ、伊豆や箱根の温泉宿にくらべれば見劣りはするかもしれないが、なにしろこんな山の中である。満点をつけてあげてもいい。

二岐温泉の露天風呂

 名物の露天風呂は、上の写真にあるように、まさに渓流の脇にある。手前に湯がはってあるところと、右奥の丸いところが温泉。後ろが川である。
 宿の人の接客もよかったが、印象に残ったのは宿泊客。夕食はみな同じ部屋でとるのだが、酒を飲んで大声を出す人もなく、みな静かに、しかし満足そうな顔で食事をとり、語り合っているのだった。

「静かでいいねえ」と私。しかし、こんなところまできて、テレビにかじりつく妻である。
「だっていつも帰りが遅いから、この時間の番組を見られないんだもん」
 ふとんに横になり、テレビを見ながら、こううそぶくのである。

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