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2007-03-07

美濃市・小坂酒造場の蔵開き

 名古屋から岐阜県美濃市にある小坂酒造に向かった。
 美濃市の中心部には古い町並みが残り、立派な「うだつ」がかつての繁栄をしのばせる。
 そのなかにあって、小坂家は国指定重要文化財になっている造り酒屋である。

小坂酒造外観

 実は、その造り酒屋に、私の妻の同級生が「嫁入り」しているのだ。そして、当日は蔵開きということで名古屋の一族郎党とともに出かけたのであった。

 蔵開きだから、しぼりたての酒の飲み比べは自由。酵母が生きている濁り酒は、酒蔵ならではの新鮮な味でございました。

酒造所の中

 観光バスでやってきた客もまじえて、酒蔵のなかはほろ酔い加減の客で満員。
 タダ酒だと思うと、こうも人間は卑しくなるものかと、私は自省を込めて笑うしかなかった。
 もちろん、タダで飲んだだけではない。私たちは自宅用に4合ビンを都合4本買い、名古屋の義弟と義母の家では計7本を買い込んでいた。

庭と蔵

 接客で忙しい合間を縫って、ご主人と奥さんにはいろいろと案内してもらい、楽しいひとときを過ごすことができた。

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コメント

いや、別にコツなんてものはないのですが…… (^^;;
アトムズさんもうまく撮れているではないですか。
まあ、こうした古い町並みを写そうとすると、露出が難しいことは難しいですよね。
家が日陰に入ると真っ黒になってしまうので。
だから、家に露出を合わせるために絞りを開く(プラスにする)必要があるんですが、そうするとトップの写真みたいに、空が真っ白にとんでしまいます。

 美濃と言えば、思い出すのは野口五郎です(^_^;)。
 こういう街並みを上手に撮りたいのですが、なかなか上手く撮れません。美術のセンスがないんでしょうか。3年くらい前に、奈良井宿へ行ったのですが、うまい写真は撮れませんでした。また、コツを教えて下さいm(__)m。
http://www.hi-net.zaq.ne.jp/atoms/sinsyu04/sinsyu04_05.htm

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著書

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  • 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
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  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)
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