湯島の梅まだ咲かず
世間は三連休というので、妻と二人で湯島天神まで足を向けることにした。
不忍通りをゆくバスも、いつもに増して混雑のよう。天神下交差点にある甘味処は、店の外まで並んでいた。
湯島天神もごったがえしており、露店も賑わっていたのだが、肝心の梅はまだまだという感じ。
並ぶのが面倒だということで、お参りもせずに男坂を降りた不信心者の私たちは、昌平橋通りを南下して秋葉原方面に向かった。
その途中で見つけた看板建築7連発。
「これは見事」と言ってカメラを向ける私に、妻は「この前来たときも、同じこと言って写してたわよ」。
ふーん、そうだったかなあ。
「いいんだよ。物忘れがひどくなるっていうことは、同じものを見るたびに、それだけ新鮮な気持ちで感動できるっていうことなんだ」と言い訳する私。
そう、やたらに物覚えがいいと、かえって辛いことが多いんだよね。

それはさておき、看板建築の正面上部にあるこの模様がにくい。何か意味があるのだろうか。
ちなみに、湯島付近の1980年前後の姿と今とを対比しているホームページが、「湯島界隈」。
あ、すいません。これは私が作ったものです。
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