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2006年6月の3件の記事

2006-06-29

西巣鴨・庚申塚あたり

 久しぶりに、巣鴨から旧中山道沿いに板橋まで歩いてみた。
 仕事で家にカンヅメになっているので、夕方の気分転換というわけだ。頭が疲れていると、不思議なことにいくら歩いても苦にならない。

西巣鴨・旧中山道沿いの「伊勢屋紙店」

 中山道は、西巣鴨まで白山通り(国道17号線)となっているが、旧道は巣鴨駅の北側で左に分岐する。
 この道こそが、「おばあちゃんの原宿」として有名になった巣鴨の地蔵通りである。
 相変わらずの賑わいを眺めながら北上すると、まもなく都電の線路と交差する。ここには、庚申塚停留所がある。

 線路を越えてさらに北上すると、なんとなく旧街道の面影がプンプンと漂ってくる。
 この日は写真を撮るつもりはなかったのだが、思わずかばんに忍ばせたデジカメに手が伸びる。

西巣鴨・旧中山道の風情

 古い木造の民家もまだ残っているが、空き地も多く、この風情が味わえるのもそんなに長くないかもしれない。
 高層マンションも、すぐ周囲に迫っているし。
 それにしても、道幅がちょうどいい感じ。車もあまり通らないから、歩道がなくても危険は感じられない。子どもも老人も伸び伸びと歩いているように見えた。

2006-06-24

函館山ロープウェイ

 最終日は特急スーパー北斗に乗って函館に移動。
 仕事をしなくちゃならないので、奮発してグリーン車に乗った。
 だが、揺れる車内でパソコンを見るのは疲れる。だんだんと睡魔に襲われてしまい、肝心の大沼や駒ヶ岳あたりの車窓を見逃してしまった! 礼文華海岸あたりまでは起きていたのだが……。

函館山ロープウェイ

 そして、函館山のロープウェイに初めて乗った。なんとかと煙は高いところに登りたがるのでしかたがない。
 それにしても、昼間の函館山の静かなことよ。
 夜景で売り出してしまったから、昼間は人気がないのかな。こんな眺めがいいのに、理不尽なことである。
 かくいう私も、10年ほど前に某社の函館旅行に便乗し、バスに乗って夜景を見に来たことがあるのだが。 

宝来町の蔵づくりの家

 函館山のふもとにある元町あたりの美観地区も、初めてゆっくりまわることができた。
 やっぱり坂道と港がある町はいいね。
 この写真は、宝来町にある蔵づくりの家。写真の左側にもうひとつ蔵が建っている。
 現在は、「ひし伊」という喫茶店になっていた。アンティークショップにもなっているらしい。

2006-06-22

札幌・藻岩山ロープウェイ

 先週末、身内の祝い事で札幌を訪れた。
 仕事が超多忙な時期なので、飛行機の中でもパソコンを開くという事態に。落ち着かない旅というのは、やっぱりよくないなあ。

 17日は家族で富良野にも行ったのだが、デジカメを持っていかなかった。
 で、19日は札幌市内を一人でぶらぶら。

藻岩山ロープウェイ

 路面電車に乗ったり降りたり、そして、約10回目の札幌訪問ではじめて、藻岩山ロープウェイに乗った。
 月曜日だし、山頂がくもっていることもあったのだろう。行きの乗客は私一人、帰りは三人だった。

 ロープウェイの山頂駅はかなりの寒さでひるんだが、そこから無料のマイクロバスで2分ほどの山頂は、なぜかふもとより暑かった。雲の上なので、日が当たっていたせいか。

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著書

  • 社会人に絶対必要な語彙力が身につく本[ペンネーム](だいわ文庫)
  • 『ようこそシベリア鉄道へ』(天夢人)
  • 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)
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