神楽坂・何の変哲もない風景
神楽坂というと、裏通りに点在する粋筋の店が有名で、休日にもなると、カメラを持って撮影する人も見かける。
それにくらべて、神楽坂の表通りはここ20年ほどでだいぶ変わってしまい、昔の面影はほとんどない。
でも、そんなごく普通の、何の変哲もない風景も、20年後には懐かしさとともに思い出すのかもね。
実は、そんな気分で、学生時代に撮ってきた東京の写真を、いまになってホームページに掲載しているが、きのう神楽坂の表通りを歩いていたら、久し振りにそんな心持ちがよみがえってきた。

久しぶりにモノクロフィルムで写真でも撮るかあ。
木村伊兵衛かアンリ・カルティエ=ブレッソンを気取って……などと思った夕方であった。
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ikeさん、こんばんは
では、神楽坂あたりですれ違っていたかもしれませんね。
ikeさんのブログも楽しみに読んでいます。
私も1年の半分くらいならば、いなか暮らしをしてみたいけれど、それでもやっぱりネオンが恋しくなってしまうだろうなあ。
投稿: 駄菓子 | 2006-06-06 00:06
こんにちは、駄菓子さん。
実は92年から3年間、神楽坂近くに私の職場があったんです。でも毎日通ってた頃は、日常そのものだったのと、写真をやめていた時期でもあって、一枚も写真を撮ってませんでした。
今、東京を離れたこともあって、駄菓子さんの写真の数々をいつも懐かしく眺めています。
投稿: ike | 2006-06-05 10:16