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2006-05-04

大阪・新世界界隈

 4月30日は大阪でちょっと仕事。
 連休であるにもかかわらず、天王寺に宿をとることができた。
 仕事の前に、26年前に写真を撮った場所に行ってみることにした。
 そこは、地下鉄恵美須町の出口近く、通天閣が見える商店街である。

通天閣

 下のモノクロ写真は、1980年に撮影したもの。
 通天閣に記された広告が、「日立ルームエアコン」が「日立プラズマテレビ」となっていることに、時代の変化を感じる。
 商店街の雰囲気、そこを歩く人の様子にも、四半世紀のへだたりを感じるのであった。

通天閣1980年
通天閣1980年
 そして、夜の天王寺駅。  阪和線の始発電車のホームは、昔のままの行き止まりホームであった。  東京の上野駅もそうだが、こういう形のホームはどこか郷愁をそそる。
天王寺駅

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コメント

そうそう、阪急梅田駅のことも書こうと思って忘れていました。
だだっ広くていいですよね。私も好きな駅です。
十三~梅田の3複線を並走していくのも、また楽しい風景ですよね。

イタリアの大都市は大体行き止まりのホームですよね。
大きなスーツケースを抱えているとこの方が助かります(^_^)。
行き止まり駅は私も好きです。私は阪急梅田駅が好きですよ。
思えば阪神梅田も行き止まりなんだけど、
何か郷愁をそそられないんです。
行き先が同じだからというのもあるのでしょうか。
阪急は神戸・宝塚・京都とそれぞれ違う所へ走りますから。
神戸線に乗るといつもホッとしたりします。

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著書

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  • 社会人に絶対必要な語彙力が身につく本[ペンネーム](だいわ文庫)
  • 『ようこそシベリア鉄道へ』(天夢人)
  • 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)
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