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著書

  • 『ひたすら眺めていたシベリア鉄道』(私家版)
  • 『日本懐かし駅舎大全』(辰巳出版)
  • 『鉄道黄金時代 1970s──ディスカバージャパン・メモリーズ』(日経BP社)
  • 『国鉄風景の30年―写真で比べる昭和と今』(技報堂出版)
  • 『全国フシギ乗り物ツアー』(山海堂)

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2006-04-04

夕刻の竹富島

 3泊目は竹富島。私にとっては2度目なのだが、前回は2時間ほど島をめぐっただけ。
 今回は、ここで1泊することになった。
 石垣島から高速船が30分おきに出ているのは昔のまま。安永観光のライバルは、以前は新里だったが、いまは八重山観光フェリーとなっていた。
 なにも、同時に出航しなくてもいいと思うのだが、やはり石垣島を0分と30分に出るというわかりやすいダイヤは譲れないのだろうか。

竹富島夕景

「きょうは、ずいぶん観光客が多いんですねえ。飛び石連休だから?」
 こう尋ねると、出迎えに来てくれた宿の人は、「最近は、いつもこうですよ」と答える。

 もう、沖縄広しといえども、これだけの赤瓦の家が残っているところは、竹富島だけになってしまった。
 それというのも、昔ながらの町並みを守ろうという島の人の活動があったればこそである。

 確かに、戦前の沖縄は、どこもこうだったのかなと思わせる雰囲気が、この島には残っている。だからこそ、それを見に訪れる人が多いわけだ。

 散歩しているうちに陽も傾き、町には人影が少なくなってきた。
 観光客のほとんどは石垣島に帰ってしまったようだ。

草を食む水牛

 町はずれで、無心に草を食んでいる水牛に出会った。どうやら、観光用の水牛車を引いていた牛らしい。
 何十人という客を乗せて、何時間も(たぶん)歩いていたのだから、さぞかし腹が減ったのだろう。

 珊瑚のかけらを踏みしめながら歩いていると、自宅の珊瑚の石垣を手入れしているおじさんに出会った。
「石垣の間にハブが住んでいるって本当ですか?」
「昔はいたけどねえ……よく手入れをするようになってから、あまり出なくなったねえ」

 こちらの同行者に年寄りがいたこともあってか、会話もはずんだ。
「こっちのハブは本島のやつとは違って、そんなに毒が強くないんだよ。本島でも最近はハブに襲われる人も減っているようだしね」
 そして、うちの弟が北海道に住んでいることを知ると、こう付け加えた。
「北海道でクマに襲われるよりも、ずっと少ないよ。ハッハッハ」

竹富島の黒ネコ

 これほど観光客がやってくるのだから、観光客にはうんざりしているのではないかと思ったが、それも杞憂であった。
 竹富島は日帰りじゃもったいない、ぜひ1泊しろとよく言われるが、確かにそんな気分になった夕方の散策であった。

 そして、もう一つ。車のほとんど通らない町内の道は、ネコの天国であった。
 夕方になると、あちこちでネコの集会や散歩を見ることができた。

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コメント

leoさん、こんにちは!
竹富島にはネコがたくさんいましたよ。
確かに、この島には3か月くらいは暮らしてみたいな、という気がしました。
まあ、住めば住んだで苦労はあるのでしょうが。

絵になりますね~~。
なんか、理想的な生活ですね。

ネコ、いいでしょ。
座りながらしっぽを左右に振って、道を掃いて(?)いました。
やっぱり、小さな島ほど泊まるべきでしょう (^^;;
というわけで、観光地らしき写真も登場しないうちに、3泊4日の沖縄旅行(実はツアコン同然)の巻はおしまいでございます。

なんかネコの写真、いい!

ご多分にもれずおいらも水牛車にのって日帰りでした。
やっぱ、泊まらなきゃいかんですよね!とくに島は。

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