石垣空港と石垣港
那覇の空港から1時間弱で石垣島の空港に到着。
新石垣空港はいまだ建設されず、滑走路の短い石垣空港は、ボーイング737でも着陸するともう滑走路の端という感じだ。
とはいえ、この空港は私の好みである。とくに、出発ロビーが田舎のバスターミナルみたいなのが魅力。
八重山かまぼこやアオサなど、気取りのない地元の土産物が買えるのがいい。
ANA系の出発ターミナルは新しい建物になっているが、JTA系は10年以上前に来たときのままであった。
宮古空港は数年前に新しくなったが、石垣空港は新しい案が浮かんでは消えていく。
「宮古島は古くからの住民が多いから、新空港を作るときも問題はなかったんよ。でも、石垣島は本島や本土から来ている人も多いからね、利害が対立しやすいわけ」
とは、東京在住の宮古島出身者の分析である。
さて、石垣島のもう一つの玄関は、島の南端、石垣市中心部にある石垣港である。
実は、十数年前、はじめて石垣島に来たときは、那覇から夜行の船を利用した。
だから、この港は私にとって、思い出深い場所である。

この写真は、竹富島、西表島などに行く高速船の発着所。
大型のフェリーはもう少し外に着くことになっている。
港の前には大きなホテルも建ち、多少垢抜けた感じもするが、雰囲気は昔のままであった。
« 沖縄・ちゅら海水族館 | トップページ | 夕刻の竹富島 »
「沖縄ブラタカシ」カテゴリの記事
- 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』上梓!(2019.09.28)
- 多良間島から豚も船に乗る(2017.03.07)
- 多良間島の集落をぶらぶら散歩(2017.03.03)
- 多良間島でぶらぶら史跡めぐり(2016.08.24)
- 多良間島「海の日ハーリー大会」に遭遇(2016.08.18)
コメント