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2006-02-21

カラーブリアのネコ

 イタリアの旧市街では、どこもネコが元気である。
 とくに、車の入れない路地は、野良ネコの天国だ。

 同じ南イタリアでも、シチリアではやせ細ったネコばかり見たが、カラーブリアでははずいぶん元気そうなネコが多かったのが印象的である。
 ネコに対する住民の意識が違うのか、それとも単なる偶然なのかは、いまだ不明である。

ニコーテラのネコ


 1枚目は、トロペーアの南にある山岳都市・ニコーテラで見たペルシャ猫らしきネコ。
 さすがにこれは飼い猫だろう。
 目の色と後ろの扉の色が同じことに注目!

サン・ソスティのネコ


 次は、私がバスに乗り損なった町、サン・ソスティのネコ。
 私が呼び止めると、面倒くさそうに振り返った。

トロペーアのネコ


 観光地トロペーアのネコは、客がテーブルに座っていると、近くに寄ってくる。
 おこぼれを待っているのだが、何もあげなかったら、プイとどこかに行ってしまった。

シッラのネコ


 シッラの港の前にいたネコは、私と妻がカメラを構えている間、ずっとポーズをとってくれた。

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コメント

尾道の民さん、はじめまして
そうですか!?
このネコの写真は、あまり尾道っぽくないと思いますが……(^^;;
ただ、これまで紹介してきた山岳都市は、以前にも書いたように、階段や坂道が連続していて、尾道や長崎と共通点があるように感じられました。

尾道に雰囲気が似てますねえ

leoさん、こんにちは!
やっぱり、ネコちゃんにとって、フィレンツェ以北では冬を越すのが大変なのかなあ……。
南イタリアでも冬は寒かったのですが、元気な野良たちでした。

超かわいい~。
フィレンツェではなかなか野良ちゃんに
出会えません。。。
南の方が猫ちゃんにとって
住みやすそうですよね~。

もあさん、こんばんは
確かに、ネコを避けながら歩くカメリエーレって絵になりますね(とくにハンサムな場合)!
私も、総集編ブログを書いているうちに、また行きたくなってきました。
もう病気です。

アトムズさん、お待たせしました!
なるべくイタリアらしくするために、バックの風景を入れて撮っているもんで、ネコが小さく写ってしまうのですが、雰囲気優先ということで……。
ホント、車にはねられたネコはかわいそうでした。毛並みのいい、立派な子でしたっけ。

そうそう! イタリアって、気軽な感じのレストランで食事してるとよく猫が足元に来ますよね。そんで、座って、じっとこっちを見つめたりするの。さらには手(前足)で人間の足を突っついてみたり。
店内をゆうゆう歩く野良猫を上手によけながら料理を運ぶカメリエーレの姿とかを見るのも楽しいです。
あぁ、またイタリア行きたいなぁ。

駄菓子さん。毎度。
お待ちかねの猫特集ですね\(^O^)/。猫好きの同僚にも早速お知らせします。どれも最高。それぞれのコメントもほのぼのとします。猫好きならではですよ。交通事故に遭った可哀想な猫ちゃんも本当ならこんなほのぼのとした写真に写って欲しかったです(-人-)合掌。

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  • 『ようこそシベリア鉄道へ』(天夢人)
  • 『定点写真でめぐる東京と日本の町並み』(青春出版社)
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